大山名人記念館(1)
倉敷市芸文館には大山名人記念館が併設されています。
本局が行われている芸文館の和室「藤花荘」は、生前の大山康晴十五世名人の意見を取り入れて、将棋のタイトル戦を行う前提で設計されたものです。
(検分時の対局室。天井の黒い穴には、盤面を映すためのカメラが設置されている)
(大山名人記念館。多くの写真や史料が展示されている)
(普段なら和室で対局ができるが、現在は禁止。大山十五世名人門下の有吉道夫九段が大盤解説会の解説者として来場したときには、この和室で囲碁を打つ姿も見られた)
(大山十五世名人のメガネ)
(直筆の棋譜帳。「大山康晴全集」が発行される際、公式記録が十分に残っていない時代のデータはこの棋譜帳を基に作成された)
(翔)