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(里見香奈倉敷藤花)
「ここ倉敷市様には昨年、豪雨災害で大変ななか、開催していただきました。今年もまた変わらず、引き続き対局環境を整えていただきますことに、本当に感謝申し上げます。明日は自分の力をすべて出しきれるように、一生懸命考えて頑張っていきたいと思っております」
(伊藤沙恵女流三段)
「今回、倉敷に伺うのはタイトル戦を含めて4回目になります。初めて来たときは青空将棋道場というイベントで、そのときから毎回いつも温かく迎えていただいて、この倉敷、本当に私にとって大好きな場所です。先日、米子で行われました第1局は残念ながら敗戦となってしまいました。第3局に持っていくことができるか、私に懸かっていると思うので、この棋戦を盛り上げられるように精一杯頑張りたいと思っております」
(記念撮影)
(写真:翔、書き起こし:飛龍)
18時より、倉敷国際ホテルで歓迎会が開かれました。
(両対局者が入場)
(主催者挨拶 伊東香織・倉敷市長)
「ぜひとも、お二人には素晴らしい激戦を展開していただきまして、昨年の豪雨災害からの復興に向けて頑張っております、私どもへのエールの気持ちをいただければと思っております」
(主催者挨拶 松田正己・山陽新聞社代表取締役社長)
「里見倉敷藤花は高校2年生のときに倉敷藤花の初タイトルを取ってから9期獲得しています。伊藤女流三段は一昨年も挑戦され、今年度は対局数、勝数、連勝でトップを走っていらっしゃる。里見倉敷藤花が勝てば10期、伊藤女流三段が勝てば初タイトル獲得で、それぞれ記録のかかる、力の入るタイトル戦になるかと思います」
(主催者挨拶 清水市代・公益社団法人日本将棋連盟常務理事)
「倉敷藤花戦はほかのタイトル戦と違った特色がありまして、三番勝負という短期決戦であること、2時間というスピード感あふれる持ち時間ですので、常に判断力と日頃の研究の成果がハッキリと現れるタイトル戦であること、何よりも公開対局が大変な特色であります。経験から申しますと、この公開対局での雰囲気をいち早く自分のものにする、お客様のフィーリングの波長を合わせることがいちばんの自分の力が出せる秘訣でございます」
(大勢の方が来場した)
(写真:翔、書き起こし:飛龍)
第27期大山名人杯倉敷藤花戦三番勝負第2局では、下記の通り動画配信が行われます。
観戦の際には当サイトと併せてお楽しみください。
YouTube 倉敷市公式中継(運営:倉敷市)
※昨年までとURLが異なります。
ニコニコ生放送(映像提供:倉敷市 運営:倉敷芸術科学大学)
(翔)
第2局は昼食休憩明けから公開で行われます。また、別室で大盤解説会も行われます。
【公開対局】
2019年11月23日(土)12時45分~終局まで
(10時~12時は別会場にて非公開で指される。12時~12時45分、昼食休憩。開会式があり、対局再開は13時の予定)
会場 倉敷市芸文館 ホール
入場無料
【大盤解説会】
2019年11月23日(土)13時30分~終局まで
会場 倉敷市芸文館 アイシアター
解説 菅井竜也七段
聞き手 武富礼衣女流初段
入場無料
※第3局(24日)が行われる場合、対局は非公開。大盤解説会は13時からホールで行われる。
(翔)