大山名人杯倉敷藤花戦中継Blog

本日の鳩森神社

（鳩森神社）

（イチョウも色づいてきた）

（七五三は11月15日。もうすぐだ）

（紋蛇）

大山名人もなか

控室には倉敷銘菓の大山名人もなかが差し入れられました。

（大山名人もなかを片手に中継を見る室谷由紀女流初段と遠山雄亮五段）

（大山十五世名人には「歩を成金にするのには一歩一歩の努力が必要だ」という語録がある）

（紋蛇）

中盤の難所

再開後、山田女流四段は△５四歩と浮き駒の角に狙いをつけました。甲斐倉敷藤花は▲５八飛△５五歩▲５二歩と反撃しています。

△同飛▲６一銀△６二飛▲７二銀成△同飛▲６四歩△同歩。

振り飛車が積極的に動いています。割り打ちの銀を打って調子がいいようですが、居飛車も遊び駒の金がさばけたのは大きい。まだ形勢は難しいと見られています。

（紋蛇）

 

対局再開

（先に戻ったのは山田女流四段）

（甲斐倉敷藤花が戻ってきたのは対局再開数分前）

（再開後の一手は△５四歩）

（浮き駒の角を狙われている甲斐倉敷藤花。どう応じるか）

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昼食休憩時の特別対局室

（昼食休憩中の特別対局室）

（現局面）

（甲斐倉敷藤花の王将）

（山田女流四段の玉将）

（時間は甲斐倉敷藤花のほうが使っている）

（使われているコースターは倉敷市の工芸品）

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昼食休憩

ここで昼食休憩に入りました。消費時間は▲甲斐１時間７分、△山田53分。対局は13時に再開されます。

銀交換になりました。先手は８八角の浮き駒、後手は金銀が分裂した形をどうまとめるかが課題です。

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倉敷市

控室に倉敷市のパンフレットや工芸品が届けられました。倉敷市公式観光サイトもぜひご覧ください。

（倉敷市の児島では国産のジーンズが初めて作られた）

（マスキングテープ。近年開発された商品で流行しているそうだ）

（かわいい模様が特徴。上は倉敷町家テープ）

（右下は大原美術館のカレンダー。来年は日本女性会議も開かれる）

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甲斐が仕掛ける

まだ午前中ですが、緊迫した局面です。先手からは▲４五歩△同銀▲５五歩の狙いがあります。「離れ駒に手あり」の格言通り、甲斐倉敷藤花が仕掛けました。

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Twitter解説は伊藤果七段

本局のTwitter解説は伊藤果七段です。

解説は日本将棋連盟モバイルのアカウントでご覧になれます。棋譜コメントに随時反映しますのでお楽しみに。

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戦型は石田流対中飛車左穴熊

戦型は石田流対中飛車左穴熊になりました。近年プロで流行している戦型です。昨年の倉敷藤花挑戦者決定戦でも指されています。

（紋蛇）