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―― 1局を振り返っていかがでしたか
里見 先攻できるような形になったので、ただ変化が多くて難しかったのですが、終始、自信は持てて指せたかなと思います。△7三桂に▲7五歩と突いた手がポイントだったかなと思います。
――東京と倉敷以外での開催について
里見 私にとっては地元ということなので、嬉しかったですし、多くの関係者の方に感謝したいと思います。
――第2局の抱負をお願いします
里見 もう少し時間があるので準備して臨みたいと思います。
―― 1局を振り返っていかがでしたか
清水 中盤の1番大事なところで誤算があったので、そこからちょっと悪くしてしまったので悔やまれます。
――東京と倉敷以外での開催について
清水 地元の皆さんの熱意というか、お気持ちが凄く盛り上がっている対局場でしたので、すごくありがたいなと思いました。
――第2局の抱負をお願いします
清水 今度の倉敷は私にとってホームグラウンドになるので(笑)、伸び伸びといい将棋を指したいと思います。
最終手▲2五歩を着手する里見倉敷藤花。
(吟)
里見香奈倉敷藤花に清水市代女流六段が挑戦する第19期大山名人杯倉敷藤花戦三番勝負第1局は15時24分、113手で里見倉敷藤花の勝ちとなりました。消費時間はともに2時間(チェスクロック使用)。
里見倉敷藤花は倉敷藤花戦4連覇に向けて好スタートを切りました。第2局は11月27日(日)に倉敷市・倉敷市芸文館にて行われます。
(銀杏)
「先手優勢?」の声に「う~ん、優勢よりも勝勢に近いかな」と井上九段。菅井五段が指摘していた▲5一金が着手されると「さすが菅井君、よく知ってるな~」と井上九段。
(吟)
14時55分頃の局面。△7五歩と竜を取った手に対し▲5三歩成としたところ。清水女流六段は持ち時間の2時間を使いきって1分将棋。
(吟)