2026年5月 2日 (土)

前夜祭(2)

伊藤叡王と斎藤八段は花束贈呈を受けて、明日の意気込みを語りました。両対局者が退場したあと、立会人の杉本昌隆八段が乾杯のあいさつをしました。

20260502_dsc_0226(伊藤叡王)

「か茂免さまでは、3年連続で対局させていただきます。料理もおいしく、対局中に美しいお庭を眺めることはリフレッシュにもなっています。今年も楽しみにしていました。名古屋対局は、毎年1、2局は開催されている印象がありまして、新幹線の移動の時間も覚えてしまうくらい、私にはなじんだものになりました。名古屋対局が増えることは私としてもうれしいことでして、個人的に中日ドラゴンズのファンでもありますので、対局遠征にあわせて球場にも足を運べれば、と考えたりもしております。明日は自分自身の納得がいく将棋が指せるよう、集中して対局に臨めればと思っております」

20260502_dsc_0231(斎藤八段)

「ご協賛には名古屋の皆さまもいらして、名古屋対局が恒例になったことは意義深いことですし、近くで対局姿をお見せできることは棋士として励みになります。頑張りたいと思っています。か茂免さまは、私などは普段こられないような豪勢な料亭で、昨年に引き続き、対局場の雰囲気からメニュー選びまで楽しみにしてきました。メニューは8種類くらいあって全部頼みたいくらいでした。このシリーズは大変な立ち上がりになりましたが、普段と変わらないといいますか、この状況を打破できるような、よい対局をお見せできるように平常心を保ちつつ、何か新しい取り組みのようなものができればと思っています」

20260502_dsc_0246_2(立会人・杉本八段)

「叡王戦の名古屋対局も恒例になりました。タイトル戦の立会人を務めるのは7年ぶりくらいになります。なぜ久しぶりかといえば、話すと長くなります(ヒント=弟子のタイトル戦には立ち会えない)。明日はしっかりと務めたいと思います。第3局が素晴らしい対局になることを期待して乾杯したいと思います。乾杯!」

(書き起こし=牛蒡)