
午前中はゆったりとした進行でしたが、休憩明けから激しくなりました。伊藤叡王が8筋で継ぎ歩攻めをすると、斎藤八段は手抜きで▲2五桂(51手目)と積極的に攻め合います。以下△8六歩▲8八歩△3三桂▲同桂成△同金▲3四歩△8七桂と進みました。

8筋の取り込みは後手のポイント。しかし伊藤叡王はそれだけに満足せず、△3三桂と守りの桂をぶつけて交換し、△8七桂(58手目)と鋭く踏み込みました。以下▲6九玉△3二金▲2四歩△9九桂成と猛烈な攻め合いです。形勢は伊藤叡王がリード。斎藤八段は巻き返しの策を練りたいところですが、直線的な展開は紛れが少ないのが不安要素です。