第23期倉敷藤花戦三番勝負第1局

2015年11月10日 (火)

第2局は倉敷へ

第1局の中継はこれで終了いたします。
第2局は岡山県倉敷市「倉敷市芸文館」にて、11月23日(祝・月)に行われます。

Img_4012第2局ポスター。

Img_4169第1局の棋譜。

(八雲)

感想戦

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(八雲)

終局直後

Img_4079終局後、インタビューが行われた。

Img_4058堅実な指し回しで先勝した里見女流三冠。

【里見香奈女流三冠の談話】

――今日の対局を振り返っていかがでしたか。

「序盤が短くて、すぐ戦いになったんですけど……分かれがいいのか悪いのか、わからなくて。ただ、指していて少しずつですけど自信が出てきたという感じです」

――優勢を意識したのはどのあたりでしたか。

「指しやすいと思ったのは……▲5三角(61手目)と打ったあたりですね」

――倉敷で行う2局目に向けた抱負をお願いします。

「公開対局になるのですが自分のペースで一所懸命、考えて盤に向かえたら――と思います」

Img_4097甲斐倉敷藤花は力を出せなかった。

【甲斐智美倉敷藤花の談話】

――今日の対局を振り返っていかがでしたか。

「5筋を突いていったあたり(28手目)は、やってみようと思った将棋だったんですけど、△5四歩(35手目)を見落としていて。△5三歩を考えていたんですが、5四に垂らされて飛車を切らなくてはいけない展開になったので、そこでちょっと少し無理をしているのかなと感じました」

―第2局に向けた抱負をお願いします。

「今日の将棋も一所懸命、指せたので第2局もまた、気持ちを新たにして頑張りたいと思います」


(八雲)

里見女流三冠が先勝

Kurashikitouka201511100101119 119手で里見女流三冠が制し、先勝。終局時刻は15時15分。消費時間は、▲里見1時間46分、△甲斐2時間0分。第2局は岡山県倉敷市「倉敷市芸文館」にて、11月23日(祝・月)に行われる。

(吟)

先手、不敗の態勢

101時刻は15時を回りました。手数は100手を越えています。形勢は先手勝勢。そこからさらに手厚い指し回しを続けて、現在は不敗の態勢を築いたといわれています。

(八雲)

先手優勢

66_2時刻は14時半を回りました。甲斐倉敷藤花は持ち時間を使い切って1分将棋に入っています。里見女流三冠は30分近く残しています。

図は飛車取りに△3八角と打って△4七角成としたところ。実戦は図から▲6五銀と進んでいます。ついに虎の子の桂を取られてしまった後手が窮地に立たされています。なにか勝負手を繰り出せないと、一気に差がついてしまいそうです。
「後手がはっきりつらいですね。先手優勢です」(中座七段)

Twitter解説の長岡五段も「先手優勢」の判断をくだしています。
長岡裕也五段>64手目△3八角 この手で秒読みに突入は、残り時間をみても後手がつらい展開です。▲2八飛△4七角成▲6五銀のときにうまい手があるかどうか。(先手優勢)

Img_3989力強い指し回しで里見女流三冠がリードを広げている。

(八雲)

余しにいく

61_2図は14時20分頃の局面。残り時間は▲里見30分、△甲斐18分。
先手は王手で角を打って、次に▲6四角成から桂取りを見せています。もちろん、後手は全力で攻めてくることが予想されます。
「これは後手の攻めを余しにいっていますね。そして余せそうな気がします」(中座七段)

Img_4039控室には高群佐知子女流三段(左)が来訪。

Img_4038その向かいには塚田恵梨花女流2級。母娘で継ぎ盤を挟んでいる。

(八雲)

雨上がりの鳩森神社

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(八雲)

先手持ちの声

51時刻はまもなく14時を回ります。後手は飛車取りに△3七銀と打ち、△4六銀不成としました。5七の地点に戦力を集中して調子がよさそうですが、図の▲4九香が絶好の切り返し。▲4六香~▲4三香成が、後の▲4四馬の活用を見ています。
「これは先手が少しよさそうな気がしてきました。後手の△5七歩成からの攻めは、余せそうな感じがします」(中座七段)

Img_4032千葉幸生六段(右)、竹部さゆり女流三段と中座七段が検討している。

14時を回って対局室におやつが運ばれました。メニューは両者とも同じで、イチゴのタルトと紅茶です。

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(八雲)

本局の使用駒

本局には竹風作・菱湖書の駒が使われています。

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(八雲)