第41期決勝三番勝負第1局 Feed

2010年10月 7日 (木)

対局開始

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振り駒

記録係の森村賢平三段によって振り駒が行われた。

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(振り駒の結果は、歩が3枚。阿部四段の先手となった)

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対局開始直前

特別対局室では、阿部四段がすでに盤の前に座っており、加來アマを待っていた。加來アマが入室し、互いに一礼して駒を並べていく。両者とも落ち着いた様子ながら、ササッと手早く駒を並べ、対局開始を待った。

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(阿部四段。駒袋を開ける)

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(加來アマ。キビキビと駒を並べていく)

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棋譜解説チャットは佐藤和俊五段

本日棋譜解説チャットを担当するのは、佐藤和俊五段。

Satoukazu

佐藤五段は本局の戦型について、「注目の第一局の戦形予想ですが、加來アマはこれまで力戦の将棋で勝ちあがってきてますので、本局も加來アマの力戦振り飛車を予想してます。序盤から目の離せない面白い将棋になりそうです」とコメントしている。

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第41期新人王戦決勝三番勝負、本日開幕

第41期新人王戦決勝三番勝負は、阿部健治郎四段と加來博洋アマによって争われることになった。プロ棋戦の決勝にアマチュアが進出するのは、今回が初めて。加來アマは元奨励会員で三段リーグに在籍していた実力者だ。奨励会時代には阿部四段との対戦経験もあり、その成績はなんと加來アマの3勝0敗! いっぽうの阿部四段は、現在勝率トップ(0.864)を走る実力確かな若手棋士。過去前例のないプロとアマチュアの決勝戦では、どのような棋譜が紡がれるのだろうか。

本局の立会人は田中寅彦九段、記録係は森村賢平三段。棋譜解説チャットは佐藤和俊五段が担当する。インターネット中継では棋譜・コメント入力を吟記者が、本ブログを文が担当する。最後までお楽しみいただければ幸いである。

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