対局再開後の一手は▲2五銀でした。後手が攻めきるか、先手が手を稼げるかの終盤戦です。
(独楽)
対局再開後の一手は▲2五銀でした。後手が攻めきるか、先手が手を稼げるかの終盤戦です。
(独楽)
12時、この局面で上田女流四段が17分使って昼食休憩に入りました。消費時間は、▲上田1時間16分、△加藤42分。昼食注文は上田女流四段が「豚とキムチのチャンプルー弁当(ご飯少なめ)」(鳩やぐら)、加藤女流三段はなし。対局は12時40分から再開されます。
(独楽)

戦型は先手四間飛車対後手居飛車穴熊。後手の穴熊に組みきられる前に先手が動き、上図になりました。ここから▲2二角成と切り飛ばし、△同金に▲7七桂としました。
6五銀取りなので、後手は△7六銀とかわし、そこで先手は▲5四銀成の狙いが実現。激しく火花の散る戦いになりました。
(独楽)
おはようございます。本日は第1期ヒューリック杯清麗戦予選(主催・ヒューリック株式会社)から、上田初美女流四段-加藤桃子女流三段戦をお送りいたします。対局は東京・将棋会館「銀沙」で3月12日(木)10時開始。持ち時間は各2時間(チェスクロック方式)。切れたら1手60秒の秒読みです。先手は振り駒で決められます。
本日のこの中継は独楽がお送りいたします。よろしくお願いいたします。
【棋譜】
http://live.shogi.or.jp/seirei/kifu/2/seirei202003120101.html

この局面で加藤圭女流1級が投了しました。終局時刻は14時24分。消費時間は、▲中村真1時間36分、△加藤圭2時間0分。勝った中村女流三段は再挑戦トーナメント決勝に進出。次戦(対戦相手は抽選で決定)に勝てば予選を突破します。
図は14時の局面。先手が猛攻をかけていますが、後手も攻防の角を放つなど、辛抱しながら反撃のチャンスを狙っています。形勢は先手優勢と見られていますが、まだ予断を許しません。