突っ張った応酬 図は13時50分頃の局面。「後手は△3一飛と深く引くこともできましたが、△3四飛から△3三桂と積極的な姿勢を見せました。ただ、飛車が狭くなっていますから、先手もそこをとがめにいくと思います。互いに突っ張った応酬で、激しい局面になりそうです」(真田八段) 里見清麗は自玉付近で強く戦っている。
昼食休憩 12時、図の局面で上田女流四段が20分使って昼食休憩に入りました。消費時間は▲里見54分、△上田2時間5分。昼食の注文は里見清麗が「うな重(松・ご飯少なめ)、肝吸い」(ふじもと)、上田女流四段が「にぎり(中)」(千寿司)。対局は13時に再開します。 うな重(松・ご飯少なめ)、肝吸い。 にぎり(中)。
中盤の難所 図は10時50分過ぎの局面。6筋が歩がぶつかり、局面が動き出しています。上田女流四段は先手の▲6六歩に28分少々使って△7一玉と玉の囲いを進めました。「△7一玉は狙われている端に近づいて危険な意味もあるので慎重に考えたのでしょう。後手としては6六歩をできるだけ取らないで進めたいのですが、指す手が難しいところだったと思います。中盤の難所にさしかかっていますね」(真田八段) 上田女流四段は慎重に時間を使って△7一玉と引いた。
午前中の控室 控室では立会人の真田八段が検討中。相振り飛車は「急所がわからないから、気が付いたら取り返しがつかないことになってしまいそう」ということで、ほとんど指したことがないそうです。 9時半頃の控室。真田八段と継ぎ盤を挟むヒューリック株式会社の西浦会長はアマチュア三段の免状保持者です。 図は9時50分頃の局面。先手は9筋を伸ばし、▲6六角と上がって、端に狙いをつけている雰囲気です。
振り駒~対局開始 西浦三郎・ヒューリック株式会社代表取締役会長が振り駒を行い、「歩」が4枚で里見清麗の先手番に決まった。 静寂の中で対局開始を待つ。 里見清麗の初手は▲5六歩。 上田女流四段は△3四歩と応じた。 里見清麗の中飛車に、上田女流四段は三間飛車に振りました。第1局は相振り飛車の戦いです。