2020年7月31日 (金)

14時頃、控室には将棋連盟会長の佐藤康光九段が来訪しました。塚田九段とともに検討して、後手が指しやすくなりそうだと見られるようになりました。
後手がうまく戦機をとらえたようです。050_800(佐藤康光九段)

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里見清麗は対局再開からも時間を使って、図の▲4六歩に54分56秒使いました。
後手の上田女流四段は少考で図から△8六歩。(1)▲同歩は△8七歩、(2)▲同角は△3六歩の狙いでしょう。本譜は(3)▲2五歩△3三角を決めてから▲8六角と進みました。後手にチャンスがありそうだといわれています。このまま戦いを起こせれば、堅さの差が生きそうです。049_800

(里見清麗は長考で▲4六歩とした)

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12時、この局面で里見清麗が4分使って昼食休憩に入りました。消費時間は、▲里見1時間16分、△上田1時間42分。対局は13時から再開されます。
昼食注文は里見清麗が「冷山かけそば」(ほそ島や)、上田女流四段が「にぎり(中)」(千寿司)です。

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(里見清麗注文の「冷山かけそば」(ほそ島や))

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(上田女流四段注文の「にぎり(中)」(千寿司))

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11時30分過ぎ、先手の里見清麗が▲5四歩として、駒がぶつかりました。△5四同歩に(1)▲同飛と飛車交換を挑む手はあるものの、玉の薄い先手が選ぶべき順には見えません。(2)▲同銀と歩交換する狙いだろうと塚田九段は予想しています。

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(里見清麗が駒をぶつけた。本格的な戦いはまだ先になりそうか)

11時頃の控室です。塚田九段と西浦会長が検討をしていました。

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(なかなか予想が当たらず、「感覚が違う」と対局立会人の塚田九段)

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(渡辺弥生女流初段は別棋戦の観戦記担当で東京・将棋会館に来ていた)

27▲5八飛は里見清麗の趣向の一着。もともと中飛車で似た形になった前例はありましたが、飛車を振り直しての前例はありません。

▲5六歩~▲5五歩と指せれば、先手が主導権を握れそう。後手はそれに対抗するのか、構わず駒組みを進めて、あとはカウンター狙いで勝負するのか。序盤の勝負どころかもしれないと対局立会人の塚田九段は話します。

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(上田初美女流四段の方針が問われる)