2026年7月 8日 (水)

17時から予定されていた検分は、関係者が揃ったため、数分前に始まりました。

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Dsc07981 カーテンを開けて明るさを確認。午後は西日が差すため、午前中は開けておき、昼食休憩時に閉めることに決まった。

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Dsc07984 両対局者は検分の前後に扇子に揮毫した。

福間香奈清麗に西山朋佳女流三冠が挑戦する大成建設杯第8期清麗戦五番勝負が開幕します。福間清麗は5連覇・通算7期目を、西山女流三冠は、第5期以来3年振り2回目の五番勝負登場で、初の清麗を目指します。
開幕局は7月9日(木)、東京都千代田区「ホテルニューオータニ」で行われます。立会人は阿久津主税八段、記録係は脇田菜々子女流初段が務めます。現地大盤解説会(事前申し込み制)は石田直裕六段と岩根忍女流三段が担当します。
対局は9時開始。持ち時間は各4時間(チェスクロック)、使いきると1手60秒未満で着手します。12時から13時まで昼食休憩。先後は第1局のため振り駒で決定します。

【主催:大成建設】
https://www.taisei.co.jp/
【主催:日本将棋連盟】
https://www.shogi.or.jp/

【動画中継情報】
本シリーズはRチャンネルで生中継が行われます。第1局の解説は佐藤和俊七段、聞き手は伊藤かりんさんです。
【Rチャンネル】
https://channel.rakuten.co.jp/service/live/seireisen/?scid=wi_rtv_rtv_topbanner-seireisen&utm_source=rakuteng&utm_medium=banner&utm_campaign=rtv_topbanner-seireisen

本局の中継は、棋譜コメントを紋蛇、本ブログを八雲が担当します。
どうぞよろしくお願いいたします。

2026年5月26日 (火)

福間香奈清麗と西山朋佳女流三冠による五番勝負の日程は以下の通りです。

第1局 7月9日(木)東京都千代田区「ホテルニューオータニ」
第2局 7月22日(水)栃木県日光市「日光金谷ホテル」
第3局 8月4日(火)京都府京都市「フォーシーズンズホテル京都」
第4局 8月18日(火)関西将棋会館
第5局 8月25日(火)東京・将棋会館

以上で本局の中継を終了いたします。ご観戦いだたき、ありがとうございました。

――今日の将棋を振り返って。
西山「こちらから積極的に動いたものの、あまり作戦勝ちにできなかったというか……。むしろ△7七桂成(42手目)指された辺りは、ちょっとずつ悪いような気がしていました。▲2五桂(59手目)辺りから、ごまかすというか、争点を少しずつ増やしていけるような展開でしたが、私もどこで形勢が推移したのか分からなくて。一方的に攻める展開になってから、形勢がよくなったと感じていました」

――磯谷女流初段は挑戦者決定戦が本局で2回目だったが、印象については。
西山「そうですね。もともとの地力のうえに、たくさん努力されているのが伝わってきますので、今日も結構、苦しい戦いになるかなと思っていました。本当に勢いもありますし、私もタイトル挑戦されているところを見たいぐらいだったので、今日はちょっと複雑な気持ちもありながらというところでした」

――マイナビ女子オープン五番勝負も進行中だが、もし清麗を奪取すれば福間さんとタイトル4つを分け合う形になる。その点については。
西山「星取りや結果というよりは、タイトル戦が始まると張り詰めるような感覚があって、あっという間に過ぎていくので、少しでも後悔が残らないように都度、対局に向かうことになると思います」

――夏の暑さ対策というところでは。
西山「私事なんですけれど、去年に2回、熱中症になって。でも、室温が27度とかだったんです。それでなっちゃったんで、体質的なものなのかなと。空調とかもそうですけれど、少しでも対策しないと、体調に問題が出ちゃうかなと思っています」

――3年ぶりに清麗のタイトル挑戦を獲得したことについては。
西山「もう3年ぶりになるのかというのと、挑戦が1回なので、その時の記憶とかが本当に鮮明に残っています。またそういうのを思い出しながら、戦うことになるのかなと思います」

――五番勝負に向けて。
西山「持ち時間が各4時間の将棋で、3時間より少し濃厚になるのかなと。序盤の展開や持ち時間の使い方であったり、それに対応していければと思います」

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20260526a7v02522(西山女流三冠)

――▲6五歩(13手目)と早い段階で仕掛けた局面について」
西山「成算があったわけではなく、本譜は悪くしたかなと思いました」

――中盤から終盤にかけて激しい攻め合いになった。
西山「ちょっとずつ苦しいのかなと思っていて。やっぱり駒損なので、速度でどう戦えるかなと」

――清麗戦では3年ぶりのタイトル挑戦となった。

西山「挑戦しか経験したことがない棋戦で、本当に久しぶりな感覚があります。夏場に対局させていただくということで、体調管理にも気をつけながら頑張っていければと思っています」

20260526a7v04505(磯谷女流初段)

――一局を振り返って。

磯谷「序盤、早めに動かれて右玉を牽制されて。お互い手探りで、どういった将棋になるかという感じでした。△7七桂成(42手目)から角を切って、と金を作りにいって、どうなのかなと……。ずっと難しいと思っていたんですけど、こちらのほうが指し手の難易度が高いのかなと。ちょっとずつ悪くしてしまったのかなと思います」

20260526_113西山女流三冠が磯谷女流初段をくだし、挑戦権を獲得しました。終局時刻は15時42分。消費時間は、▲西山1時間52分、△磯谷3時間0分。


福間香奈清麗との五番勝負は、7月9日(木)に東京都千代田区「ホテルニューオータニ」で開幕します。

20260526_89図の▲5一角が厳しい一着でした。仮に△4一金打なら▲4二銀不成△同銀▲同竜△同金▲2四銀から後手玉に詰みがあります。佐藤義九段は先手勝勢の断をくだしました。

20260526_75図は14時20分頃の局面。ここから△2六歩▲5二とと進みました。佐藤義九段は「△2六歩は急所ですが、後手玉が不安定なので大変な勝負ですね。▲5二とに△3二金寄は▲5一角が厳しいです。△2四歩(66手目)~△2五歩のところは後手が指せそうでしたが、距離が縮まった感じがします。西山さんのハンマーパンチが炸裂してもおかしくないですよ」と解説しています。