金沢へ
第1期ヒューリック杯清麗戦五番勝負第3局は9月7日対局
里見香奈女流五冠と甲斐智美女流五段が争う第1期ヒューリック杯清麗戦五番勝負(主催:ヒューリック株式会社)の第3局は、9月7日(土)に金沢市「ホテル日航金沢」で指されます。対局開始は9時、昼食休憩は12時から13時。おやつは10時と15時に出されます。持ち時間は各4時間(チェスクロック方式)、使いきると1手60秒未満の秒読みです。本局は甲斐女流五段の先手番です。
五番勝負はここまで里見女流五冠の2連勝。甲斐女流五段はあとがありません。里見女流五冠が清麗のタイトルを獲得すると、史上初の女流六冠達成となります。
立会人は谷川浩司九段。現地大盤解説の解説は屋敷伸之九段、聞き手は長谷川優貴女流二段。記録係は相川春香女流初段。Twitter解説は宮田敦史七段が担当します。
本局の中継は棋譜・コメント入力を琵琶、ブログを銀杏が担当します。
よろしくお願いいたします。
ヒューリック株式会社
https://www.hulic.co.jp/
ホテル日航金沢
https://www.hnkanazawa.jp/
ヒューリック杯清麗戦中継サイト
http://live.shogi.or.jp/seirei/
感想戦
両対局者が大盤解説会場に
終局直後
【里見女流五冠インタビュー】
――本局を振り返っていかがでしたか?
里見 無理気味な動きになってしまいました。もう少しゆっくりする展開にしたかったのですが、考えているうちにわからなくなってしまって。強引な感じで動いたので途中は自信がなかったです。
――昼食休憩を挟んで1時間近い長考になりましたが、あの辺りのことでしょうか。
里見 そうですね。ゆっくり模様をよくする展開にしたかったのですが、見当たらなかったので、昼休前後がわからなかったです。
――勝ちを意識したのはどの辺りですか?
里見 最後の辺りです。▲6五桂打(89手目)として、少し勝っているのかなと思いました。
――白水館で対局した感想をお願いします。
里見 対局中はあまり景色を見る余裕はなかったですが、昨日は温泉に入ってリラックスさせていただきました。こういった環境で対局をさせていただいたので、次局も頑張らないといけないなという気持ちと感謝の気持ちでいっぱいです。
――シリーズを連勝としました。次局に向けての抱負をお願いします。
里見 自分の力の出しやすい将棋にしたいです。
【甲斐女流五段インタビュー】
――本局を振り返っていかがでしたか?甲斐 後手番なので、こちらからは動きづらいというか、どういう形で待つかを試行錯誤していました。神経を使う展開で、どこから来られるのかをずっと注意しながら指さないといけないような感じだったと思います。本譜の動きは受け止められるような気もしたんですが、端から歩を垂らされた辺り(69手目)が思ったよりうるさかったので、銀を上がった辺り(66手目)でもう少し正しい手があった気がします。
――白水館での対局はいかがでしたか。
甲斐 何から何までお世話をしていただいて、すごくいい環境で対局をさせていただいたので、本当にありがたいことだと思っております。
――第3局に向けて抱負をお願いします。
甲斐 気持ちを新たに一局一局を難しい将棋が多いかと思いますが、力が出しきれるように頑張りたいと思います。
里見女流五冠が2連勝

99手で里見女流五冠が制して、開幕2連勝。終局は17時29分。消費時間は▲里見女流五冠3時間24分、△甲斐女流五段4時間。第3局は9月7日(土)石川県金沢市「ホテル日航金沢」で行われます。
指宿白水館
(迫力ある白水館のロゴ)

























間もなく17時を迎えようとしているころ、図の局面まで進んでいます。里見女流五冠の指し手は▲9二銀でした。後手は次の▲8三歩成が受からない状況です。▲9二銀に実戦は△6二玉▲8三歩成と進みました。△8三同歩は▲同飛成で、立会人の藤井猛九段は「飛車が成り込むことができれば将棋が終わります」といい「先手がよくなりそうな流れです」と続けました。




