永世七冠達成の碑 平成29年12月5日、午後4時23分。第30期竜王戦第5局を制して永世竜王の有資格者となった羽生善治九段の永世七冠が達成されたのがここ、指宿白水館です。庭園には記念碑が飾られています。 (羽生永世七冠達成の碑) (駒の形をした記念碑) (裏には羽生永世七冠が座右の銘にしている玲瓏と史実が刻まれている)
休憩中の対局室 (昼食休憩時の局面。手前が先手の里見女流五冠。駒は将棋連盟所有のもの。将棋盤はヒューリック株式会社の西浦会長が所有するもの) (里見女流五冠の王将) (甲斐女流五段の玉将) (記録用のタブレットと棋譜用紙) (棋戦ボードと残り時間を表すタブレット) (静まりかえった対局室)
昼食休憩に入る △2一飛に里見女流五冠が6分使って12時になり、昼食休憩に入った。ここまでの消費時間は▲里見1時間16分、△甲斐1時間43分。昼食は里見女流五冠が指宿産鰻重、知覧ひと粋アイス・知覧抹茶。甲斐女流五段が海鮮丼定食、知覧ひと粋アイス・知覧焙煎(ほうじ茶)です。対局は13時に再開されます。 (里見女流五冠が注文した指宿産鰻重) (鰻は鹿児島県の名産品のひとつ) (甲斐女流五段が注文した海鮮丼定食) (ふんだんな海の幸がどんぶりの上を占拠する)
大盤解説会が始まる 11時から薩摩伝承館・維新の間で大盤解説会が始まりました。 (薩摩伝承館) (早くから全国のファンが駆けつけている) (解説の都成竜馬五段) (聞き手の塚田恵梨花女流初段) (難解な中盤戦を解説する)
砂むし温泉(1) 前夜祭終了後に都成五段が指宿白水館の砂むし温泉に入りました。砂むし温泉は指宿でしか体験できない名物で、程よく汗をかくためデトックス効果があるそうです。通常は撮影禁止ですが、今回は特別に取材をさせていただきました。 (砂の上に寝そべる都成五段) (「照れますね」と都成五段) (砂むし温泉のスタッフが砂を体全体にかける) (「熱いですが、気持ちいいですね」と都成五段。ご協力ありがとうございました) 砂むし温泉、第2弾もお楽しみに!
対局開始前の様子 (8時41分、甲斐女流五段が入室。下座に着く) (仲居さんに笑顔で会釈をする甲斐女流五段) (里見女流五冠の入室は8時48分。颯爽と上座に向かう) (上座の里見女流五冠が駒箱から駒袋を取り出し、盤上に駒を散らす) (駒を並べる里見女流五冠) (駒を並べる甲斐女流五段)
対局開始 (9時、立会人の藤井猛九段の合図で対局が始まった) (里見女流五冠の初手は▲5六歩だった) (甲斐女流五段の2手目は△3四歩だった) (里見女流五冠の3手目は▲5八飛。早くも得意戦法を明示する)