昼食休憩明けから10数手進みました。上図は△３六銀のぶつけに▲２一歩成と桂馬を取ったところ。△３六銀に▲同銀△同飛▲３七銀と銀を手放して受けたあとでも▲２一歩成と指せるので、強気に見える手です。
ただここで△３七銀成は▲同桂△同飛成に▲７四桂（△同歩は▲６四角が王手竜取り）があります。
本譜の福間清麗は△４七銀成と進め、△５七歩成を見せました。
控室では「駒得という実利がある居飛車が指せるように見える」と言われています。
（村山慈明八段が控室の検討に加わった）
（村山八段は第２局で立会人を務めた）
（１階のショップは、火曜日が定休日。他の曜日は12時～17時が営業時間）
（「ガチャガチャ」は１階ロビーにあるので、会館が開いているときはいつでも遊べる）
（ガチャガチャ、現在の商品は棋士千社札。なおカプセルが２個出てくるのは「当たり」ではなく「不具合」で、その場合は１つ返却してほしいとのことだ）
（４階から３階に降りる階段）
（３階。事務室や棋士室がある。棋士室は練習将棋で満員御礼だったので撮影は控えた）
（２階には道場がある）
（１階。階段脇の「将棋クラブ」の文字に年季を感じる）
（関西将棋会館４階の多目的ルームが報道控室になっている）
（４階の廊下）
（４階奥にある水無瀬の間では他の公式戦が指されている）
（本局の控室が設けられている関西将棋会館４階の多目的ルーム。継ぎ盤の前には立会人の長沼洋八段が座る）
（立会人を務めるのは、2017年の霧島酒造杯女流王将戦以来ではないか、とのこと）
（「まじめに検討しないと」と言って継ぎ盤を動かす）
（昼食休憩明け、振り飛車持ちの見解）
（継ぎ盤の駒を動かしながら「いやあ、これでは……」と悩む）
（第６期清麗はどちらの手に）
（加藤女流四段の席には、10本を超えるペットボトル飲料が用意されていた）
（崎原知宙女流１級と長沼洋八段が再開を見守る）
（対局再開後。福間清麗はすぐに指さなかった）
（加藤桃子女流四段が先に対局室に戻った）
（福間香奈清麗も対局室に戻る）
（福間清麗）
（加藤女流四段）
（再開５分前には両者がそろった）
（昼食休憩中に検討する立会人の長沼洋八段と記録係の崎原知宙女流１級）
（御下段の間。今日は対局が行われていない）
（本局が行われている御上段の間）
（福間清麗の昼食は、「レストランイレブン」のサービスランチ（一口ヘレカツ、ご飯少なめ）。写真は撮影用で、ご飯は普通盛り）
イレブンの移転後、しばらく出前が行われていませんでしたが先日から出前が再開されています。なおサービスランチの内容は、店舗で出されるものと少し異なります。
（加藤女流四段の昼食は明太だし巻き弁当。「小雀弥」のもので、ご飯は少なめ）
大成建設杯第６期清麗戦第４局▲加藤桃子女流四段－△福間香奈清麗は12時になり、福間清麗の手番で昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は☗加藤１時間24分、☖福間１時間34分（持ち時間各４時間、チェスクロック使用、使いきると１手60秒未満の秒読み）。
対局は13時に再開します。