（先に西山朋佳女流三冠が対局室に戻った）
（西山女流三冠）
（里見香奈清麗も対局室に戻る）
第5期五番勝負第4局 
2023年8月23日 (水)
昼食休憩の対局室
（昼食休憩時の盤面）
（使われている駒は秀峰作の水無瀬書）
（昼食休憩の対局室）
対局者の昼食
（里見香奈清麗の昼食はきつねうどん）
（西山朋佳女流三冠の昼食はとろろざるそば）
昼食休憩
大成建設杯第５期清麗戦五番勝負第４局▲西山朋佳女流三冠－△里見香奈清麗は12時からの昼食休憩に入りました。
ここまでの消費時間は☗西山１時間31分、☖里見１時間27分（持ち時間各４時間、チェスクロック使用、使いきると１手60秒未満の秒読み）。昼食の注文は里見が「きつねうどん」（やまがそば）、西山が「とろろざるそば」（やまがそば）。対局は13時に再開します。
歩を取れるか
西山女流三冠は２八にいた銀を１七に出ました。
狙いは▲２六銀～▲３五銀と歩を取ることです。里見清麗は２分ほど考えて△６五歩と歩を取りました。▲２六銀に△５四銀と上がれば、次の△５三角が飛車取りになりつつ３五に利かす手になります。
（駒を並べる里見香奈清麗）
（検討する東和男八段と井上慶太九段）
関西将棋会館（５）
最後に、１階で撮影しました。皆さんも移転前に関西将棋会館にお立ち寄りください。
（正面入り口）
（年季の入った掲示板）
（定礎箱のプレートは大山康晴十五世名人の書。定礎箱には設計図面や当時の新聞が入れられることが多いというが、何が入っているのだろうか）
（関西将棋会館の住所はこちら）
（棋士御用達のレストランイレブン。今日は第４水曜日で定休日）
（レストランイレブンのロゴ）
（レストランイレブンの入り口）
（もうひとつのレストラン、サーレ＆ペペ）
（階段下の収納。記者も入ったことはない）
関西将棋会館（４）
（先月から関西将棋会館１階にカプセルトイが設置されている）
（現在カプセルの中に入っているのは、「森信雄七段家の金太郎とふーちゃん缶バッジ２個セット」）
（見本が展示されている。まれにカプセルが２個出てくることがあるが、機械の不具合なので３階事務局にひとつ返却してほしいとのことだ）
関西将棋会館（３）
（２階、道場。営業前に撮影したため、照明はついていない）
（新型コロナウィルス対策のパーティションは今春から一部座席を除いて撤去された）
（歴戦の雄が使い込んだ駒台）
（道場内に掲示されている規定。開館時から使われていると聞いたことがあるが、真偽は不明。東八段「北畠（1981年まで使われていた関西本部）には道場はなかったので、こういった規定はなかったと思います」）
（館内の案内は「将棋クラブ」と書かれている）
関西将棋会館（２）
（５階に向かう階段）
（この先は対局関係者以外立ち入り禁止）
（５階から、階段の隙間を見下ろす）
（３階。エレベーターが動き出した）
関西将棋会館（１）
関西将棋会館は2024年度に大阪府高槻市に移転する予定になっています。今回は現・関西将棋会館のちょっと細かいところに着目して撮影を行いました。どこにあるかわかりますか？
（大山康晴十五世名人の肖像画）
（肖像画の傍らに掲示されている、大山十五世名人の経歴のプレート）
（関西将棋会館４階には、古い将棋世界を半年ごとに製本した合冊が保管されている）
（別の雑誌は昭和30年代から保管されている。これらが収められているロッカーは日頃は施錠されている）
（長時間の対局中に棋士がよく休憩している長椅子。傷の深さは歴史の深さ）