検分 対局場に両対局者が到着し、対局室で検分が行われました。検分では対局に使う棋具に問題がないか、照明や空調の具合を確認します。盤と駒は日本将棋連盟から運ばれたものが使われます。上座の後ろに窓があり、対局当日の天気が曇りの予報とのことで、カーテンを開けてみることに。福間清麗は「私は(景色が)見えないので」と渡部女流四段に判断を委ね、問題がなければ開けておく運びになりました。検分は滞りなく終了。両対局者は色紙に記念の揮毫を行いました。