西山女流三冠が優勢に 対局再開から早いペースで指し手が進んでいます。飛車を取り合う激しい戦いですが、後手玉に近いと金の威力が大きく、西山女流三冠がはっきり優勢になりました。加藤女流三段は△6八歩(60手目)と歩の技で紛れを求めています。図で▲6八同金直は△7九飛が馬金両取り、▲6八同金右は金が離れて先手玉が薄くなります。