検分 両対局者は現地に到着し、ホテルオークラ新潟の対局室で検分に臨みました。棋具は日本将棋連盟から運んだもので、駒は大竹竹風師作、菱湖書の盛上駒が使われます。加藤清麗から駒が光って見えるとの意見があり、照明の数を落としながら、窓のブラインドを閉めた際にも光量に不足がないか念入りに確認が行われました。暑さ対策として、空調のほかにそれぞれ扇風機が用意されます。検分が約30分で終了すると、両対局者は対局中の昼食とおやつを選んでいました。