13時30分、瀬川晶司五段と渡辺弥生女流初段が検討の輪に加わりました。
(瀬川五段)
(渡辺女流初段)
(睡蓮)
(控室に置かれている「将棋世界」12月号)
(室谷女流二段の挑戦権獲得を伝えるグラビアページ)
控室では田中寅彦九段(写真右)が石堀浩二指導棋士五段を相手に検討しています。
(室谷女流二段は12時20分には盤の前に戻っていた)
(12時54分、里見倉敷藤花も戻る)
(13時、記録係から再開を告げられると、室谷女流二段はすぐに着手)
(再開の一手は△5二飛だった)
(里見倉敷藤花は、ほそ島やのきつねうどんを注文)
(室谷女流二段はみろく庵の味噌煮込うどん)
正午、里見倉敷藤花が▲6八角(図)とした局面で、室谷女流二段が13分使って昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲里見1時間4分、△室谷54分。対局は13時に再開されます。
(昼食休憩時の特別対局室)
(手番の室谷女流二段の側から見た盤面)
(本局の使用駒は、大竹竹風師作、菱湖書の盛上駒)
図は11時40分頃の局面。▲5五歩の仕掛けに対し、後手の室谷女流二段が△4三金とバランス重視の構えで対応しました。この金上がりを見た田中寅彦九段は、「大山(康晴十五世名人)流か。倉敷流ですね。よく勉強しています。強いですね」と、非常に感心しています。
※大山十五世名人は岡山県倉敷市出身