2019年11月23日 (土)

伊藤女流三段が勝ち、1勝1敗のタイに

第27期大山名人杯倉敷藤花戦三番勝負第2局▲里見香奈倉敷藤花-△伊藤沙恵女流三段は、152手で伊藤女流三段が勝ちました。終局時刻は15時21分。消費時間は▲里見2時間0分(一分将棋)、△伊藤1時間56分(持ち時間各2時間、チェスクロック使用、使いきると1手60秒未満の秒読み)。

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これで三番勝負の成績は1勝1敗。第3局は明日11月24日(日)、本日と同じく岡山県倉敷市「芸文館」にて行われます。

(翔)

やはり後手優勢

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控室では、「やはり後手が勝ちそう」と言われています。
図で▲3六玉なら、△3三桂と縛る手があります。

(翔)

混戦へ

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図は▲6一角と打った局面です。▲8三銀を狙っています。
後手玉も危ない形になり、「正確に指せば後手が勝つが、混戦になった」と言われています。
本譜は△7四銀と立って受けました。

(翔)

後手優勢

下図は△6六香の局面。先手の飛角が押さえ込まれる形になり、控室では後手が優勢に立ったと言われています。大盤解説会場でも「明日も解説会が開かれそうです」と言われているとのことです。

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(倉敷市が制作した「将棋のまち倉敷」のマスキングテープ。非売品。倉敷はマスキングテープ発祥の地だ)

(翔)

焦点の歩

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伊藤女流三段が△6六歩と垂らしました。飛と角のいずれで取っても、他方の利きを遮ることになる「焦点の歩」です。本譜は▲6六同飛△5二銀▲7七桂に△7五金と、後手は金を助けることができました。

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(控室には鹿野圭生女流二段が来訪。有森七段とは有吉道夫九段門下の兄妹弟子の関係)

鹿野「こんにちはー。こんにちは! こんにちは~。(有森七段を見つけて)あ、まいど! はい、お土産」
有森「なんでひとりだけ違うあいさつやねん」

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(京都のお菓子を差し入れた鹿野女流二段)

(翔)

大盤解説会

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(13時半から大盤解説会が始まった。公開対局のホールは約900人収容だが、アイシアターは定員200人。開始時点で立ち見が出ている)

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(解説の菅井竜也七段)

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(聞き手の武富礼衣女流初段)

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(初手から解説している)

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(本局のポスターを自由に持ち帰ることができる)

(翔)

後手が端攻め

再開後、伊藤女流三段は端を攻めました。

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上図より、▲7五歩△8五金▲5四歩△同銀▲7四歩△同銀に▲4五歩と角交換を迫る順が検討されていますが、すぐに交換せずに△4六歩が手筋。以下、▲同角△同角▲同金(下、参考図)と進むと常に△7三角の筋が生じます。

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(控室に脇謙二八段が来訪。近隣での仕事が終わり、立ち寄ったという)

(翔)

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