歓迎会(1)
18時より、倉敷国際ホテルで歓迎会が開かれました。
(両対局者が入場)
(主催者挨拶 伊東香織・倉敷市長)
「ぜひとも、お二人には素晴らしい激戦を展開していただきまして、昨年の豪雨災害からの復興に向けて頑張っております、私どもへのエールの気持ちをいただければと思っております」
(主催者挨拶 松田正己・山陽新聞社代表取締役社長)
「里見倉敷藤花は高校2年生のときに倉敷藤花の初タイトルを取ってから9期獲得しています。伊藤女流三段は一昨年も挑戦され、今年度は対局数、勝数、連勝でトップを走っていらっしゃる。里見倉敷藤花が勝てば10期、伊藤女流三段が勝てば初タイトル獲得で、それぞれ記録のかかる、力の入るタイトル戦になるかと思います」
(主催者挨拶 清水市代・公益社団法人日本将棋連盟常務理事)
「倉敷藤花戦はほかのタイトル戦と違った特色がありまして、三番勝負という短期決戦であること、2時間というスピード感あふれる持ち時間ですので、常に判断力と日頃の研究の成果がハッキリと現れるタイトル戦であること、何よりも公開対局が大変な特色であります。経験から申しますと、この公開対局での雰囲気をいち早く自分のものにする、お客様のフィーリングの波長を合わせることがいちばんの自分の力が出せる秘訣でございます」
(大勢の方が来場した)
(写真:翔、書き起こし:飛龍)