図は13時20分過ぎの局面。4五の銀を5六に出たところです。午前中は加藤女流三段が受ける展開でしたが、昼食休憩明けから反撃に転じて攻め合いの形に持ち込みました。次は△4五桂からの中央突破が狙いです。
(加藤女流三段)
(玉響)
対局再開後は、せきを切ったかのように指し手が進んでいます。
12時、図の局面で加藤女流三段が5分使って昼食休憩に入りました。消費時間は、☗野原43分、☖加藤1時間15分。昼食注文は、加藤女流三段が「ゴーヤチャンプルー弁当」、野原女流初段が「鶏肉のマスタードクリーム煮」。対局は12時40分に再開されます。
(加藤女流三段のメニュー)
(野原女流初段のメニュー)
第1図から野原女流初段は▲3五歩と動きました。以下△同歩に▲2六飛が独特の間合い。▲5五歩~▲3五銀を狙っています。実戦は▲2六飛に△3四銀▲5五歩と進んで第2図。激しい中盤戦が展開されています。
(野原女流初段は変幻自在の「英春流」を用いて大一番に臨む)
加藤女流三段が本棋戦に出場するのは2回目です。前期は初戦で敗れましたが、今期は強敵を連破して挑戦者決定戦まで勝ち上がってきました。
対する野原女流初段は前期、アマチュア選手として出場しました。そこでベスト8進出を決めて、女流2級の資格を獲得した縁のある棋戦です。また、野原女流初段は本局に勝つと、「タイトル挑戦」の昇段規定を満たして女流二段に昇段します。
(初手▲4八銀を着手する野原女流初段)
(6手目△6二銀を着手する加藤女流三段)
(9時33分、先に姿を見せたのは野原女流初段)
(9時51分、加藤女流三段がお盆を片手に入室)
(一礼を交わし、対局準備が進められた)
(加藤桃子女流三段)
(野原未蘭女流初段)
(駒を並べる両対局者)