2015年11月 9日 (月)

三番勝負第1局は11月10日(火)10時開始

甲斐智美倉敷藤花に里見香奈女流三冠(女流名人・女流王位・女流王将)が挑戦する、第23期大山名人杯倉敷藤花戦三番勝負は11月10日(火)東京・将棋会館にて第1局が行われます。

両者の対戦は甲斐7勝、里見17勝と里見女流三冠がリード。タイトル戦では4回対戦して2勝2敗の五分となっています。倉敷藤花戦では一昨年の21期に甲斐倉敷藤花が里見女流三冠からタイトルを奪取して現在に至っています。最強のライバル同士の戦いにご注目ください。

本局の立会人は中座真七段、記録係は真木野芳紀初段が務めます。対局は10時開始予定。持ち時間は各2時間(チェスクロック使用)使い切ると1分将棋、第1局の先後は振り駒で決定します。

【Twitter解説】
本局はTwitterアカウント「日本将棋連盟モバイル」(@shogi_mobile)にて、長岡裕也五段の解説を実施いたします。下記のページからご覧ください。解説の内容は棋譜コメントにも随時転載いたします。
https://twitter.com/shogi_mobile


中継は棋譜・コメントを吟、ブログを八雲が担当いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。

2015年9月28日 (月)

本日の棋譜

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本局をご観戦いただき、誠にありがとうございました。
第23期大山名人杯倉敷藤花戦三番勝負の日程は以下の通りです。

第1局 11月10日(火) 東京・将棋会館(東京都渋谷区)
第2局 11月23日(月・祝) 倉敷市芸文館(岡山県倉敷市)
第3局 11月24日(火) 倉敷市芸文館(岡山県倉敷市)

(虹)

里見女流二冠インタビュー

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――千日手局を振り返っていかがでしたか。
里見 一方的に攻める展開で途中まではよかったと思っていましたけど、56手目△5六角と打たれたところはこちらの方が囲いが薄くて自信がありませんでした。千日手になって、こちらとしては歓迎でした。

――指し直し局を振り返っていかがでしたか。
里見 呼び込みすぎてまた局面を悪くしてしまったのですけど、本田さんに小さいミスというか、49手目▲2二とのところで先に▲5三桂成とされると少し自信がありませんでした。ただそれは、悪いなりに力が出しやすい局面なのかなとは思いました。実戦はそれを逃されて指しやすくなって、玉形がしっかりしていたので安心して攻めることができたと思います。

――三番勝負へ向けての意気込みをお聴かせください。
里見 甲斐さん(智美倉敷藤花)は研究熱心な方で、対局できるのが楽しみです。休んでる期間が長くてなかなかうまくいかないことも多いですけど、目の前の対局を一生懸命に考えられるように、そういう状態になるように日々頑張っていけたらと思います。

(虹)

感想戦の様子

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P1280623_e_heya01 (感想戦は17時25分まで行われた)

(虹)

終局直後の様子

P1280649_e_sato00 (里見女流二冠が挑戦権を獲得。倉敷藤花への復位を目指す)

P1280596_e_hon00 (千日手を乗り越えた末の熱戦だったが、本田女流三段は届かず)

P1280591_e_heya00 (感想戦の様子)

(虹)

挑戦者は里見女流二冠

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▲本田-△里見戦は70手で里見女流二冠の勝ちとなりました。
終局時刻は16時49分。消費時間は▲本田2時間0分、△里見1時間41分(チェスクロック使用)。

(飛龍)

終盤戦入り

_b55控室ではここで(1)△6二香と(2)△6三香が主に検討されました。
(1)△6二香は先手も戦えるという結論でした。以下▲8六桂△6五銀▲9四桂△同香▲9五歩(下記A図)で、6二に打った香が後手玉の逃げ道を封鎖しています。

_baa61戻って、(2)△6三香は後手が余せる展開になりそうとのこと。以下▲5三桂打△5一金寄▲3二と△4五歩▲4四角△6五銀▲4二と△6六桂(下記B図)が一例で、後手の攻めの方がわずかに早いとの見込みです。

_bb64しかし実戦は(3)△6九角でした。
「攻めるにしても予想外でした」(村田顕五段)
「▲5九香と打ったのでは先手がつらそうです。先手はここで何かやるしかないですが、何を指せばいいか」(菅井六段)

(虹)

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