倉敷藤花戦を主催する倉敷市と倉敷市文化振興財団では、毎年夏に小学生の全国大会「小学生倉敷王将戦」を開催しています。
現在は高学年の部、低学年の部に各都道府県や倉敷市・青森県おいらせ町から選抜された合計128人が優勝を目指しています。
この大会の優勝者には菅井竜也五段・阿部光瑠五段・増田康宏四段(以上高学年の部)・佐々木勇気五段(低学年の部)がいます。
【2009年(第8回大会)】
(当時は芸文館ロビーに机・椅子を並べて対局していた。中央に伊東香織・倉敷市長や有吉道夫九段が観戦している姿が見える)
(ご家族が階段や2階から観戦するのが当時のスタイル)
(菅井竜也五段は当時まだ奨励会員だった。里見香奈・現女流二冠は島根県代表として出場した経験がある。糸谷哲郎・現七段は中国地方の小学生だけが出場できた前身の大会で優勝している)
【2013年(第12回大会)】
(近年は芸文館ホールのステージで対局が行われている。写真は対局中のもので関係者しかステージに上がっていないが、開始前に付き添いのご家族がステージに上がって写真撮影をする時間が設けられている)
(小学生倉敷王将戦は夏の風物詩。将棋を指す小学生にとって倉敷は甲子園球場のような場所だ)
(翔)
▲7六歩△3四歩▲2六歩△4四歩の出だしから後手が無理矢理矢倉模様に進め、先手矢倉vs後手銀冠の序盤戦が進んでいます。
(翔)