第22期倉敷藤花戦三番勝負第3局は83手までで甲斐倉敷藤花が勝ちました。終局時刻は14時49分。消費時間は▲甲斐1時間45分、△山田2時間0分(持ち時間各2時間、チェスクロック使用)。甲斐倉敷藤花が2勝1敗で防衛、2連覇を決めました。山田女流四段は初タイトルまで1歩及びませんでした。
甲斐倉敷藤花はこれでタイトル獲得が通算7期となり、規定により女流五段に昇段しました。
(翔)
図の▲2三歩成が厳しく、甲斐倉敷藤花が決めに行っていると見られています。
(翔)
図の▲1四歩で先手の猛攻が始まりました。△同歩には▲1三歩があります。本譜は△1九角成ですが、▲1三歩成で端を突破できました。
(翔)