2014年11月23日 (日)

終局直後、表彰式

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(終局直後。このあとすぐに大盤解説会場に向かった)

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(大盤解説会場で謝辞を述べる甲斐智美倉敷藤花)

甲斐倉敷藤花謝辞
「今日はたくさんの皆様にいらしていただきましてありがとうございます。倉敷藤花戦は公開対局がありますのでより一層励みにもなりますし、それだけに緊張感も大きかったのですが、自分なりに一生懸命指せたのでよかったなと思います。第1局・第2局と自分の思うような将棋が指せなかったので第3局で自分の中ではいい将棋が指せてよかったです」

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(続けて就位式が行われた。谷川浩司・日本将棋連盟会長から就位状が手渡された)

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(伊東香織市長からカップを受け取る甲斐智美倉敷藤花)

(翔)

甲斐倉敷藤花が防衛

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第22期倉敷藤花戦三番勝負第3局は83手までで甲斐倉敷藤花が勝ちました。終局時刻は14時49分。消費時間は▲甲斐1時間45分、△山田2時間0分(持ち時間各2時間、チェスクロック使用)。甲斐倉敷藤花が2勝1敗で防衛、2連覇を決めました。山田女流四段は初タイトルまで1歩及びませんでした。
甲斐倉敷藤花はこれでタイトル獲得が通算7期となり、規定により女流五段に昇段しました。

(翔)

14時頃の控室

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(14時頃の控室。有森浩三七段と谷川浩司九段が検討している)

(翔)

終局近し

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図の▲2三歩成が厳しく、甲斐倉敷藤花が決めに行っていると見られています。

(翔)

本局で使われている駒

本局で使われている駒は木村文俊作・錦旗書。盤と同じく、羽沢ガーデンで使われていた駒が倉敷市に寄贈されたものです。

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(写真は昼食休憩に撮影)

(翔)

先手の猛攻が始まる

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図の▲1四歩で先手の猛攻が始まりました。△同歩には▲1三歩があります。本譜は△1九角成ですが、▲1三歩成で端を突破できました。

(翔)

大盤解説会スタート

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(13時から大盤解説会が始まっている)

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(有吉道夫九段)

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(高群佐知子女流三段)

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(会場後方には複数のテレビカメラがある。中央の大きなテレビは地元・倉敷ケーブルテレビのもので現在生放送が行われている)

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(2階には倉敷芸術科学大学の皆さん。こちらのカメラの映像が特設ページから配信されている)

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(2010年5月、現役最後の対局を終えて花束を受け取る有吉九段。引退から4年半が経つが、解説会では現役当時を彷彿とさせる攻め筋を解説している)

(翔)

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