2015年11月23日 (月)

将棋の日イベント1

対局前日の22日は「第41回将棋の日 in 倉敷」のイベントが開催されました。午前はサイン会や指導対局。午後はNHK公開収録イベントが行われました。20151122_gouda1_2 (郷田真隆王将)20151122_tanigawa1 (谷川浩司九段)20151122_kubo1(久保利明九段)

20151122_ooyama2 (会場内では、大山名人にちなんだお菓子が販売されていた。こちらは「大山名人もなか」。駒の形で、表が歩、裏がと金のもなかだ)20151122_ooyama1_2 (こちらは駒の形をした落雁(らくがん)。もなかと落雁は、いずれも美観地区から南東に2キロほどのところにある「文近堂」で購入できる。ようかんや大福などほかのお菓子もおすすめだ)

(銀杏)

関西駒の会

本局では「関西駒の会」を主宰する棋楽師作の清安書の駒が使用されています。この駒は第38期女流名人戦三番勝負第3局▲里見香奈女流名人-△清水市代女流六段戦でも使用されました。20151122_koma2 (駒彫りの様子。右は本局で使用されている駒袋を作った玲雅(れいか)さん)20151122_koma4

20151122_koma3

20151122_koma1
(銀杏)

里見女流三冠が変化

20151123b図は46手目△4四角の局面。里見女流三冠が自身の実戦手順から変化しました。女流王将戦の△9六歩▲5五銀△9七歩成▲6四銀…の進行よりは穏やかな手です。
(銀杏)

倉敷の特産品2

20151122_kurashiki11 (倉敷帆布のバッグ)

20151122_kurashiki13 (い草によるさまざまな製品)

20151122_kurashiki8 (ままかりは岡山県の郷土料理)

20151122_kurashiki6 (きびだんご)

20151122_kurashiki9 (倉敷銘菓の「むらすずめ」と「栗まん」)

倉敷の特産品1

倉敷市は名物の多い街です。いくつかを紹介していきます。写真では紹介できませんでしたが、マスカットや白桃も名物です。20151122_kurashiki1 (倉敷は紡績の街として知られる。写真は「くらしきぬ」。靴下を二段履きすることで冷え性にいいとのこと)20151122_kurashiki2 (椅子敷。ふかふかで温かい)20151122_kurashiki3 (倉敷のガラス製品。倉敷民藝館初代館長・外村吉之介氏がメキシコのガラスをもとにコップ作りを当時の水島ガラス・小谷 真三氏に依頼したのがはじまりとのこと)20151122_kurashiki4 (備前焼)20151122_kurashiki10 (倉敷は国産ジーンズ発祥の地。デニム生地のバッグやペンケースなども作られている)20151122_kurashiki12
(銀杏)

対局者のおやつ

20151123_oyatu1 (11時になり、おやつが出された。ともにフルーツの盛り合わせと紅茶)
(銀杏)

早い進行

20151123a対局開始から25分ほどで図の38手目△8三銀まで進みました。控室では「えらく進行が早いですね」の声も出ています。
それもそのはず、ここまでは第37期女流王将戦三番勝負第2局▲香川愛生女流王将-△里見女流二冠(肩書はいずれも当時のもの)戦と同じ進行だったからです。その将棋に里見女流二冠が勝って、女流三冠となりました。女流王将戦は▲7七桂△8四銀▲5五歩と進んでいます。甲斐倉敷藤花は先に▲5五歩△同角▲7七桂。さばきを重視して歩の突き捨てるタイミングを早めました。

(銀杏)

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