倉敷市芸文館には大山名人記念館が併設されています。
(大山名人記念館入り口)
(大山名人の年譜と盤に向かう大山名人の絵が出迎える)
(生誕100年。倉敷市名誉市民になったのは昭和45年こと1970年)
(記念事業もいろいろ)(飛龍)
上図は10時45分頃、西山女流四冠が△5五歩と突き出した局面です。現地解説の有森浩三八段は、▲5五同歩に△6五銀(変化図)を示し、先手が嫌との見解でした。
(軽快な口調で解説する有森八段)本譜は△5五同銀以下、今度は里見倉敷藤花が積極的に五段目に桂を跳ね出しています。11時15分過ぎには下図の局面まで進みました。
(里見倉敷藤花から先手番らしく戦いを仕掛けるのか)(飛龍)
11時前、両対局者におやつが出されました。里見倉敷藤花はホットミルクティー、ピオーネジュース(100パーセント)。西山女流四冠はモンブラン、アイスティー、ピオーネジュース(100パーセント)。里見倉敷藤花は別に昼食時にクリームブリュレを頼んでいます。
(里見倉敷藤花のおやつ)
(西山女流四冠のおやつ)
(フルーツを添えられたモンブラン)(飛龍)
本局の模様は対局開始から倉敷ケーブルテレビKCTコミちゃんのYouTubeで動画配信されています。
(YouTube画像より)【大山名人杯第31期倉敷藤花戦第2局映像中継】https://www.youtube.com/watch?v=_XHnffDzkec(飛龍)
(対局開始前の対局室)
(フジに似た色の花が多くアレンジされている)
(床の間には藤花の掛け軸)
(9時43分、挑戦者の西山女流四冠が先に入室)
(3分後に里見倉敷藤花も続く)
(里見倉敷藤花は本局は先手番となる)
(西山女流四冠は後手番で迎え撃つ)(飛龍)
初手から▲5六歩△3四歩の出だしとなり、8手目△5三銀で先後同型となりました。
以下、▲7七角△5二飛▲8八飛と先手向かい飛車、後手中飛車の相振り飛車に進んでいます。10時20分過ぎには下図を迎えました。
(対局開始前の両者)(飛龍)
対局は定刻の10時に開始されました。
(対局開始の一礼)
(先手の里見香奈倉敷藤花)
(後手の西山朋佳女流四冠)(飛龍)