第24期倉敷藤花戦三番勝負第1局

2016年11月 8日 (火)

倉敷雑貨

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(控室に倉敷の雑貨が届けられた)

Dsc_5047a_2(本局の対局者用コースターとして用意された倉敷帆布)

Dsc_5045a(カモイ加工株式会社制作のマスキングテープ。将棋駒の柄を試作中とのこと)

【カモイ加工紙株式会社】

http://www.kamoi-net.co.jp/

(睡蓮)

局面が動く

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図は14時頃の局面。双方の攻めの桂を3七で交換した後、△4五歩▲2四歩△同歩▲同角△7三角と進んだところです。Twitter解説の大橋四段は、以下▲6八角△2二歩で後手やや有利との見解。先手が3七の銀を活用しにくいことに着目しての形勢判断です。この銀がうまく働くかどうかが、本局のポイントになるでしょうか。

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(睡蓮)

午後のおやつ

14時前、両対局者にかぼちゃのタルトと紅茶(レディーグレイ)が出されました。

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(睡蓮)

瀬川五段、渡辺女流初段が控室に

13時30分、瀬川晶司五段と渡辺弥生女流初段が検討の輪に加わりました。

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Dsc_5027a(瀬川五段)

Dsc_5032a(渡辺女流初段)

(睡蓮)

「将棋世界」12月号

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(控室に置かれている「将棋世界」12月号)

Dsc_5023a(室谷女流二段の挑戦権獲得を伝えるグラビアページ)

(睡蓮)

13時15分の控室

控室では田中寅彦九段(写真右)が石堀浩二指導棋士五段を相手に検討しています。

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(睡蓮)

対局再開

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(室谷女流二段は12時20分には盤の前に戻っていた)

Dsc_4990a(12時54分、里見倉敷藤花も戻る)

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(13時、記録係から再開を告げられると、室谷女流二段はすぐに着手)

Dsc_5008a(再開の一手は△5二飛だった)

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(睡蓮)

両対局者の昼食注文

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(里見倉敷藤花は、ほそ島やのきつねうどんを注文)

Dsc_4967a(室谷女流二段はみろく庵の味噌煮込うどん)

(睡蓮)

昼食休憩

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正午、里見倉敷藤花が▲6八角(図)とした局面で、室谷女流二段が13分使って昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲里見1時間4分、△室谷54分。対局は13時に再開されます。

Dsc_4978a(昼食休憩時の特別対局室)

Dsc_4980a_2(手番の室谷女流二段の側から見た盤面)

Dsc_4976a_2(本局の使用駒は、大竹竹風師作、菱湖書の盛上駒)

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(睡蓮)

大山流の△4三金

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図は11時40分頃の局面。▲5五歩の仕掛けに対し、後手の室谷女流二段が△4三金とバランス重視の構えで対応しました。この金上がりを見た田中寅彦九段は、「大山(康晴十五世名人)流か。倉敷流ですね。よく勉強しています。強いですね」と、非常に感心しています。

※大山十五世名人は岡山県倉敷市出身

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(睡蓮)

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