終局直後
(先勝で防衛にあと1勝と迫った里見香奈倉敷藤花)
□里見倉敷藤花のインタビュー
--今日の対局を振り返って。
里見 早い段階で動かれて、純粋に駒得ではあるんですけど、対局中は難しいかと思っていました。
--勝因について。
里見 手堅く指すことができました。自分の棋風にそって指すことができたかと思います。
--第2局に向けての抱負について。
里見 倉敷の対局はとても楽しみな会場ですし、次は先後も決まっていますので、準備をしっかりとして倉敷にうかがえたらと思っています。
(敗れた加藤桃子女流三段は第2局からの巻き返しを狙う)
■加藤女流三段インタビュー
--今日の対局を振り返って。
加藤 仕掛けていきましたが、あまり正解を指せなかったと思っていました。そのあとも崩れないようにと思っていたのですが、最後は見落としがあってあっけなく終わってしまいました。
--見落としというのはどのあたりの局面でしたか。
加藤 ▲7七同桂(93手目)が危なかったんだと。△9七角(96手目)の筋をうっかりしていました。
--第2局に向けての抱負について。
加藤 気持ちを切り替えて戦えたらと思います。
(武蔵)