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2018年11月 6日 (火)

終局直後

Dsc_0132(終局後、両対局者は山陽新聞のインタビューに応じた)

Dsc_0139

―― 一局を振り返っていただけますか。

里見 途中でちょっと誤算があって、そこからはずっと苦しかったです。その前に警戒して指すべきだったと思います。

―― 勝ちが見えたのはどのあたりで?

里見 △4八竜のときに詰みが見えていたので、勝ちになったと思いました。

―― 相居飛車は想定していましたか。

里見 想定していませんでした。序盤の対応があまりよくなかったかもしれません。

―― 倉敷での公開対局の抱負を。

里見 第2局まで、少し時間があるので、自分のできることをやって、精一杯力を出しきれる状態で倉敷にうかがいたいと思います。(水害のあった)倉敷で開催していただくのは、本当に大変なことだと思います。昨年と同じように場所を提供していただけることに感謝して指したいと思います。

Dsc_0157

―― 一局を振り返ってどうでしょう。

谷口 あまり見かけない形で、一手一手、神経を使う将棋だと思って指していました。こちらは居玉で手がつくと速いので、慎重に指していました。

―― 相居飛車は珍しいと思うのですが。

谷口 はい。珍しいと思います。これになれば、やってみたい手はありました。すぐに研究手順からは外れましたが。

―― 第2局の公開対局に向けて。

谷口 精一杯やろうかなと思っています。今日のことは忘れて、また新たな一局ということで、岡山のみなさんにいい将棋を見せられたらなと思います。

(吟)

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