2019年5月 3日 (金)

現地大盤解説会のお知らせです。

佐々木大地五段水町みゆ女流1級

【日時】5月4日(土) 受付開始13時30分、解説会開始14時

【解説・聞き手】佐々木大地五段、水町みゆ女流1級

【場所】史跡料亭花月(別館3階・富士の間)
〒850-0902長崎県長崎市丸山町2-1
http://www.ryoutei-kagetsu.co.jp/

【入場料】1,000円

【アクセス】
・長崎電鉄(路面電車)、長崎バス「思案橋」停留所から徒歩5分

<お車でお越しになる場合>
・JR長崎駅から車で8分(2km)
・長崎道「長崎I.C.」から長崎出島道経由で車15分(5.5km)
・ながさき女神大橋道路「戸町I.C.」から車で15分(6.5km)
・長崎バイパス「川平I.C.」から車で16分(7km)

※駐車場のご用意はございません。車でお越しの方は近隣の有料パーキングを自己手配願います。


以上で本日のブログ記事の更新は終了します。対局は、明日の14時開始ですのでお楽しみに。

無事に揮毫を終え、18時30分からは関係者のみの夕食会。その食事のあと、日が暮れてから改めて盤駒の確認が行われました。

再検分
(決着がつくのは夜。外が暗くなってからも問題ないかを確認)

永瀬七段
(立会人の深浦康市九段も、細かく聞き取りをしながら確認する)

高見叡王
(照明の強さと角度によって、少し光って見える駒があるようだ)

検分終了
(15分以上入念なチェックが行われ、2度目の検分は終了した)

検分のあと、両対局者はそれぞれニコニコ生放送のインタビューに応じ、部屋を移動して色紙や桐箱への揮毫を行いました。

高見叡王

高見叡王

永瀬七段

永瀬七段

揮毫
(永瀬七段は「不倒」、高見叡王は「紫電一閃」)

対局者を含めた一行は、16時30分頃、対局場の花月に到着。そして16時45分から検分が始まりました。

検分

高見泰地叡王
(高見泰地叡王)

永瀬拓矢七段
(永瀬拓矢七段)

高見叡王

永瀬七段

検分
(盤駒の感触のほか、部屋の明るさや空調の加減なども確認された)

高見泰地叡王に永瀬拓矢七段が挑戦する第4期叡王戦七番勝負は、永瀬七段の2連勝で第3局を迎えました。このまま挑戦者がタイトル獲得に向けて前進するのか、それとも高見叡王が反撃の狼煙を上げるのか。本局は新元号「令和」に代わって最初のタイトル戦です。

対局は長崎県長崎市「史跡料亭 花月」で、5月4日(土・祝)14時開始。先手は永瀬七段。持ち時間は各3時間(チェスクロック使用)で、使いきると1手60秒未満の秒読み。夕食休憩は18時から18時30分です。

本局の立会人は深浦康市九段、現地大盤解説は佐々木大地五段、聞き手は水町みゆ女流1級、記録係は冨田誠也三段(小林健二九段門下)が務めます。

【棋譜中継ページ】
http://live.shogi.or.jp/eiou/kifu/4/eiou201905040101.html

対局当日、ニコニコ生放送の解説は行方尚史八段、聞き手は塚田恵梨花女流初段です。
https://live.nicovideo.jp/gate/lv318990939

史跡料亭花月

インターネット中継は、棋譜コメント入力を武蔵記者、当ブログは夏芽が担当します。よろしくお願いいたします。

2019年4月13日 (土)


Dsc_1277
(永瀬七段は連勝で初戴冠に大きく前進した)

Dsc_1306_2  (高見叡王は初戦から連敗で厳しい状況に)

Dsc_1316 (感想戦終了は20時39分)

Dsc_1321 (勝利者インタビューの様子)

Dsc_1328 (本局の総括と第3局に向けての抱負を語る)

本局の中継は以上になります。

最後までご観戦いただき、ありがとうございました。

第3局もどうぞお楽しみに!

 

Dsc_1201 (勝った永瀬七段)

Dsc_1255 (敗れた高見叡王)

Dsc_1206 (高見叡王は誤算もあって粘りを欠く展開になった)

Dsc_1173 (永瀬七段は鋭い踏み込みで素早く先手玉を寄せきった)

Dsc_1236_2 (写真中央は第2局見届け人のよっしーさん。感想戦の様子を見守る)

両対局者は終局してすぐにファンの待つ大盤解説会場に向かいました。

Dsc_1080 (大盤を使って簡単な感想戦が行われた)

Dsc_1107 (本局を制して連勝とした永瀬七段)

Dsc_1162 (高見叡王は連敗を喫したが、明るい表情で敗戦譜を振り返った)

Dsc_1137 (大盤解説会場では互いの読み筋を明かし合った)

20190413a_2

叡王戦七番勝負第2局は永瀬七段が勝ちました。これで挑戦者の2連勝です。終局時刻は19時39分。消費時間は▲高見叡王4時間8分、△永瀬七段4時間0分。第3局は5月4日(土)、長崎県長崎市「史跡料亭 花月」で行われます。

知床の観光名所のひとつにオシンコシンの滝があります。アイヌ語で「川下にエゾマツが群生するところ」が名前の由来です。「オ・シュンク・ウシ」から転じたともいわれています。日中は好天に恵まれたため多くの観光客が訪れていました。

Dsc_0942 (オシンコシンの滝)

Dsc_0950 (水の流れが力強いオシンコシンの滝)

Dsc_0969 (崖の所々にはフキノトウのつぼみが今か今かと春を待ち構えている)