現地大盤解説会 現地大盤解説会の様子をお送りします。 (350人のファンが駆けつけた) (解説の豊島将之九段) (聞き手の貞升南女流二段) (立会人の深浦康市九段もゲスト出演した) (会場の熱気は最高潮に達しようとしていた)
名古屋城 (本丸ではなく東南隅櫓が顔をのぞかせる) (ここから城内に入っていく) (名古屋城の本丸御殿が姿を現す) (金のシャチホコ) (名古屋城のシンボルともいえる) (迫力のある石垣) (真下から臨むとより雄大さを感じる) (か茂免から名古屋城まで徒歩圏内で行くことができる)
午後のおやつ 15時、午後のおやつは伊藤匠叡王がフルーツミルクレープ、アイスティー。斎藤慎八段がクリームあんみつ、アップルジュース、アイスレモンティー(対局室へ)です。 (伊藤匠叡王の注文したおやつ) (不二家のフルーツミルクレープ) (斎藤慎八段が注文したおやつ) (不二家のクリームあんみつ)
長考の端攻め 時刻は14時、盤上は中盤戦の攻防が続いています。伊藤叡王は30分を超える長考で▲9五歩を端を攻めました。△同歩に▲3六歩と突いて2四の飛車をさばく狙いのようです。 (継ぎ盤で検討する深浦九段と杉本昌隆八段) (対面には山口仁子梨女流1級と岩佐女流1級が座っている) (今井絢女流初段は地元・愛知県名古屋市の出身) (図の▲9五歩以下△同歩▲3六歩△3四飛▲同飛△同歩▲9二歩△同香▲8二飛△6六角▲同歩△8三角▲4五角と進めた変化。先手の攻めが厳しそうだが、△7三桂とかわされて大変だという)
控室の検討風景 豊島将之九段と弟子の岩佐美帆子女流1級が継ぎ盤を挟んでいました。豊島九段は「五段目の制空権を取っておくのは結構大きいと思います」と見解を示しています。 (大盤解説会で解説を担当する豊島将之九段) (豊島九段門下の岩佐美帆子女流1級) (師弟の検討風景)
昼食休憩中の対局室 (昼食休憩中の対局室) (昼食休憩中の盤面) (伊藤匠叡王の王将) (斎藤慎八段の玉将) (上座からの視線) (下座からの視線) (両対局者のお盆の脇には不二家の人気商品であるチョコまみれが置かれている)
昼食休憩 12時30分、この局面で伊藤匠叡王が11分使って昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲伊藤57分、△斎藤1時間31分。昼食の注文は両者ともに名物ぽんきし膳、茶摘み緑茶です。対局は13時30分に再開します。 (両対局者が注文した昼食) (か茂免の名物ぽんきし膳) (スッポン仕立てのきしめん) (鰻の春巻き) (デザート)
立会人・深浦九段の見解 深浦九段は斎藤八段の△6四歩(図)について「11分の考慮で指されましたが、おそらくその場で考えられた対応だと思います。後手は7四の歩を取らせる指し方もありましたが、△6四歩で耐えていると見ての応手でしょう。▲6四同飛なら△2五飛と回られる形がイヤでしょうか。▲2四歩△同歩▲同飛の動きは、後手としては予期しづらい順です。一度、2筋の歩を交換したので手損になりますから。2六飛型のまま▲3六歩~▲3七桂と組んでも悪くなさそうなだけに、伊藤叡王はその辺りをうまく突いて、自分の土俵に持ち込もうとしていると思います」と解説しました。 (控室で揮毫する深浦九段)
戦型は相掛かりに 先手番の伊藤匠叡王は得意の相掛かりに誘導しました。対する斎藤慎八段は2手目に飛車先の歩を突いて相掛かりを追随しています(1図)。 2図で後手番の斎藤慎八段が△6四歩と突きました。前例は△7三桂や△7三銀が指されていましたが、天王山の一局で変化したのです。以下、実戦は▲7五歩(3図)まで進みました。自然な△7五同歩には▲2二角成△同銀▲7四角の王手飛車が掛かります。現在、斎藤慎八段が考慮中です。 (得意の相掛かりで2勝目を目指す伊藤匠叡王) (新構想を披露した斎藤慎八段)