端の角を取る 図は106手目△1四歩の局面。忙しい終盤戦で、菅井八段は玉と反対の端にいる角を取りにいきました。これが戦力を補充する冷静な手段。実戦は△1四歩▲5一桂成△1五歩▲3九飛△5五歩▲同金△2八角と進み、持ち駒にした角で飛車金両取りをかけて後手優勢を確立しました。