地下鉄飛車 上図は昼食休憩の局面。 そして、下図は63手目▲9九飛の局面。種も仕掛けもない昼食休憩の局面から20手ほどで永瀬王座は地下鉄飛車を実現させました。遠大な構想です。ただし、△1六歩▲同歩△同香▲同香△4五歩の攻めを見せられて、先手は忙しい意味もあります。菅井八段は△6二角と打ちました。9筋をしっかり受けて、△1六歩の攻めを楽しみにしています。 (地下鉄飛車で局面打開を図る永瀬王座)