第20期倉敷藤花戦三番勝負第1局

2012年11月 8日 (木)

第2局は11月23日(金)、倉敷で

Dsc_0202 

(感想戦は40分ほどで終了した)

Dsc_0208
(本局の棋譜)

第2局は11月23日(金)、岡山県倉敷市「倉敷市芸文館」で行われます。

これで本局の中継を終了いたします。ご観戦いただき、ありがとうございました。

(紋蛇)

控室を上回る読み

51_2
図は控室で勝負所と見られていたところで、△2五飛(参考図1)が検討されていました。

52_7 Dsc_0190_4

以下、▲4五馬△2七銀▲3九玉△1八銀成▲同香△2八飛打(参考図2)。控室では2枚飛車の攻めが受けにくいと見られていました。しかし、両対局者が読んでいた▲1九金(参考図3)が好手。駒得を生かして攻めを余す狙いで、参考図3の局面は後手の攻め足が止まっています。

58
 59

(紋蛇)

感想戦(矢内女流四段)

Dsc_0174 

Dsc_0196


Dsc_0169


Dsc_0198

(紋蛇)

感想戦(里見倉敷藤花)

Dsc_0184_2


Dsc_0183


Dsc_0191_2


Dsc_0193

(紋蛇)

終局直後

Dsc_0173
(鋭い反撃を決めた里見倉敷藤花)

-里見さん、1局を振り返って感想をお願いします。

そうですね。序盤からわりと珍しい形になったので、難しいところが多かったですけど……。それが怖いところでしたが、上手くまとめられたかと思います。

-クイーン称号にリーチをかけましたが、意気込みをお願いします。

倉敷で対局させてもらえるので、一生懸命頑張りたいと思います。

Dsc_0158
(新手を繰り出したが、敗れた矢内女流四段)

-矢内さん、一局を振り返っての感想をお願いします。

銀(24手目△7三銀)が自分の将棋だと思ったので、やってみたんですけど……。手の組み合わせが難しかったです。チャンスを生かしきれなかったかなと思います。

-第2局へ向けての意気込みをお願いします。

トーナメント戦に戻ったと思って、気持ちを切り替えて頑張ります。

Dsc_0166
(すぐに感想戦が始められている)

(紋蛇)

里見倉敷藤花が先勝

Kurashikitouka201211080101111_3111手まで、里見香奈倉敷藤花の勝ちとなりました。終局時刻は15時29分、消費時間は両者2時間を使い切っています。

里見倉敷藤花が優勢

79 

谷川浩司九段指摘の▲7一銀が指されました。形勢は里見倉敷藤花よしです。


Dsc_0156_2
(谷川浩司九段)

(紋蛇)

後手の攻めが細いか

52_5
1図は矢内女流四段が△4四銀と打った局面。控室では代えて△2五飛(参考図1)が検討されていました。「△2五飛は△2七銀を狙いつつ、先手がそれを受ければ△3六歩が抜群の味だ。△2五飛に▲2八飛も△同飛成▲同玉△3六歩で後手がいい。以下▲4五馬は△2五飛が王手馬取り」(棋譜コメントより)。

52_6 
実戦では2図のように桂を取られたので、後手が戦力不足に陥っている模様です。

63_2

(紋蛇)

午後の控室2

Dsc_0153 

(午後に入り、棋士が増えてきた)

Dsc_0151
(左から遠山雄亮五段、関根女流六段、上田初美女王)

Dsc_0155
(片上大輔六段)
Dsc_0154
(野田澤彩乃女流初段)

(紋蛇)

後手の勝負所

45 

1図は▲7七角と打った局面。後手にとって攻めがつながるか、勝負所と控室では言われていました。

「1図から△3七銀(参考図1)▲同桂△同桂成▲同玉△6六角▲同角△3九飛(参考図2)の王手金取りが後手のやりたい手ですが、△3七銀を取らないで▲3九玉(参考図3)とひかれると困りそうですね」(藤井九段)
46  52_2

47_4 482_3
そこで指されたのが△3五歩(2図)。▲3五同歩なら△3七歩と銀の代わりと打つことができます。「腰の入った攻めだ」と控室では評判です。

(紋蛇)