第47期決勝三番勝負第2局 Feed

2016年10月11日 (火)

狙いは地下鉄飛車か

__kifu_for_windows_pro_v6_64_08___2図の▲4八金を見て宮田利男八段は「うん。▲2九飛と引いて、▲6九飛と回る。そして▲6五歩の仕掛けがあります。若さだねぇ」と話して、モニターを見る。

Dsc_0109 (▲4八金と寄ったことから、増田四段の狙いは地下鉄飛車と見て、間違いなさそうだ)

(吟)

休憩時の対局室

Dsc_0089 (▲3八飛と寄った局面で昼食休憩。手前が先手の増田四段)

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Dsc_0092 (誰もいない特別対局室)

(吟) 

対局再開

Dsc_0095 (再開直前の石田四段)

Dsc_0103 (難しい表情になる)

Dsc_0111 (再開から2分、△4五歩と角筋を通した石田四段)

Dsc_0119 (△4五歩に手を止める増田四段)

(吟)

昼食休憩

__kifu_for_windows_pro_v6_64_08__tx▲3八飛に石田四段が12分使って昼食休憩に入った。消費時間は▲増田四段1時間17分、△石田四段22分。対局は12時40分に再開される。

昼食の注文は石田四段が「にぎり特上」(千寿司)、増田四段が「うな重松 肝吸い」(ふじもと)。

Dsc_0079 (にぎり特上)

Dsc_0076 (うな重松 肝吸い)

(吟)

本日の千駄ヶ谷

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Dsc_0055 (東京体育館前の交差点)

Dsc_0057 (JR千駄ヶ谷駅は工事中。ブルーのビニールシートに覆われている)

Dsc_0060 (手前が鳩森八幡神社。奥のレンガ色の建物が東京・将棋会館)

(吟) 

午前の控室

Dsc_0065 (控室を訪れた千田翔太五段。「石田さんが飛車を振ったんですね」と話している。本局は石田四段が角筋を止めた四間飛車を採用している)

Dsc_0067 (継ぎ盤を見る立会人の宮田利男八段)

(吟) 

開始前の特別対局室

Dsc_0010 (駒袋を開ける石田四段)

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Dsc_0022 (第1局を制した増田四段。連勝なるか)

Dsc_0027 (駒を並べ終えて、気息を整える両対局者)

(吟) 

本局のTwitter解説

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4手目Twitter解説
渡辺正和五段>△4四歩と止めたので振り飛車の可能性も出てきました。最近は人気のない指し方ですが、先手が▲7六歩と▲2六歩のどちらを先に突いても同じ局面に出来るのは大きいです。

解説は下記からご覧いただけます。
【日本将棋連盟モバイルTwitter】
https://twitter.com/shogi_mobile?lang=ja

(吟)

対局開始

Dsc_0030 (定刻の10時、対局開始)

Dsc_0033 (第2局の先手番は増田四段。初手▲7六歩を着手する)

Dsc_0040 (2手目△3四歩を指す石田四段)

Dsc_0046 (3手目▲2六歩を指す増田四段。カメラマンが着手を狙っている)

(吟)

第2局は10月11日に

第47期新人王戦(主催・しんぶん赤旗)は、石田直裕四段と増田康宏四段が決勝三番勝負を戦っている。第1局は増田四段が122手で制した。

第2局は10月11日(火)10時、東京・将棋会館「特別対局室」で行われる。石田四段が勝って、第3局に持ち込むか、増田四段が制して新人王に輝くか。
立会人は宮田利男八段、記録係は岡井良樹二段(大野八一雄七段門下)が務める。
第2局の先手番は増田四段、持ち時間は各3時間。

中継は棋譜コメント入力が八雲、ブログを吟が担当する。どうぞよろしくお願いいたします。