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2011年10月

2011年10月 5日 (水)

対局開始前の様子

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(9時50分頃、豊島六段が下座に着いていた)

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(10時、立会人の鈴木大介八段から定刻が告げられる。佐藤六段はまだ到着しておらず、対局室に緊張感が漂った)

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(10時5分、佐藤六段が駆け込むように対局室に入室)

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(無事に対局が開始されて関係者一同ほっとする)

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(上座に着いた佐藤六段が駒を取り出す)

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(テンポよく駒が並べられた)

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(振り駒は歩が3枚、と金1枚、無効(駒が立ったため)1枚)

(八雲)

佐藤先手で対局開始 戦型は横歩取りへ

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佐藤天彦六段が5分の遅刻で波乱の開始となりました。遅れた時間の3倍、15分が持ち時間から差し引かれます。振り駒の結果は「歩」が3枚で佐藤六段の先手に決まりました。図は10時20分頃の局面。戦型は横歩取りに進んでいます。

(八雲)

2011年10月 4日 (火)

決勝三番勝負第1局は10月5日(水)10時開始

第42期新人王戦(しんぶん赤旗主催)決勝三番勝負は佐藤天彦六段と豊島将之六段の東西決戦となりました。ともに六段昇段により今期で新人王戦を卒業することが決まっており、最後のチャンスに懸けることになります。
佐藤六段は第39期(2008年度)新人王戦の覇者。将棋大賞では新人賞・勝率一位賞・連勝賞を受賞。豊島六段はタイトル挑戦経験があり、将棋大賞では新人賞・勝率一位賞・最多勝利賞を受賞。数字の上でも実力伯仲、東西の若手実力者同士による屈指の好カードをどうぞお楽しみください。
三番勝負第1局は10月5日(水)、東京・将棋会館(特別対局室)にて10時開始予定。持ち時間は各3時間、先後は振り駒で決定します。立会人は鈴木大介八段、記録係は伊藤和夫三段(剱持松二八段門下)が務めます。

主催者ホームページ
http://www.jcp.or.jp/akahata/html/menu18/index.html

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(本日の対局ボード)

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(特別対局室)

中継は棋譜・コメント入力を文、ブログを八雲が担当いたします。どうぞよろしくお願いいたします。
(八雲)