(県指定文化財の三重塔)
(小さなお地蔵さんがいた)
(植木鉢の高さしかない)
(水辺には黄色の花が鮮やか)
(飛龍)
終盤に入ってきました。3局連続で先手よしと見られています。井田四段はこの局面で持ち時間を使いきりました。
(服部四段は3年越しの悲願なるか)
(トップバッターは村田智七段と井上九段。お客さんにアンケートを取る)
(会場の青少年女性センターの玄関)
(市ゆかりの棋士の中でも豪華な棋士陣による解説)
(タイトル獲得7期、久保九段)
(名人挑戦経験もある稲葉八段)
(そちらの控室では井上九段、村田智七段とともに脇九段が継ぎ盤を囲んでいた)
(次の登壇は村田女流二段と船江六段だった)
上図で井田四段は、この持ち時間の棋戦では長考といえる17分の考慮で△4五銀と角を追い、▲3七角に△8六角と飛び出ました。▲8六同金なら△6七金が飛車銀両取りです。
(思いきった勝負手を放った井田四段)
(先手の服部四段)
(後手の井田四段)
(駒を並べる両者)
(上野三段による振り駒)
(重なった2枚と立った1枚は無効となる)
有効な駒の中では歩が多くなり、「歩が2枚出たので」と記録係は発します。上座の服部四段の先手に決まり、続けてその旨を告げました。
(定刻を迎え、対局開始を告げる立会人の西川六段)
(専務理事の脇九段が大盤解説会場から盤側に)
(白布が再びの出番を待つ)
(みたび先に現れたのは井田四段。13時40分の入室)
(服部四段はその4分後に続いた)
井田四段は再び得意の雁木に、服部四段は第2局の序盤に納得がいかなかったのか、再度の矢倉で挑みます。
(先後が決まり、対局開始を待つ両者)
振り駒の結果は歩が2枚、無効駒3枚となり、第2局に続いて服部四段の先手になりました。
(対局開始時、両者一礼)
(再び先手になった服部慎一郎四段)
(後手を持つ井田明宏四段)
(後手は再び雁木を匂わせる出だしになった)
以上で第2局の中継を終了します。14時からの第3局の実施が決まり、先後は改めて振り駒で決定します。
(勝った服部四段は優勝に望みをつなぐ)
(途中はよかったという井田四段)
服部四段は56手目△6五歩や62手目△7四銀が手厚く、桂得できそうながらも形勢は追いつかないと見ており、123手目▲3六歩で自玉の寄せが難しいかもしれないと手応えを感じたとのことです。井田四段は全体的に自信があったものの粘られて寄せが分からなくなったと振り返りました。