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終局後、すぐに両対局者にインタビューが行われました。
(第8期加古川青流戦優勝を決めた大橋貴洸四段)
--大橋四段インタビュー
--第2局を振り返っていかがでしたか。
大橋 仕掛けの糸口を探すような将棋になりました。ずっと玉が薄かったので、どうだったか。あまり自信のある展開ではなかったです。
--勝ちを意識されたのはどのあたりですか。
大橋 ▲3一と(125手目)と、金を取ったところで勝ちになったと思いました。
--優勝した感想をお願いします。
大橋 結果を出せたことをとてもうれしく思います。経験を今後に生かしていければと思います。
(敗戦の弁を語る梶浦宏孝四段)
--梶浦四段インタビュー
--第2局を振り返っていかがでしたか。
梶浦 自分から仕掛けて、反動をうまく利用されました。苦しくなったので、そのあたりの見極めが甘かったかもしれません。
--シーズンを振り返っての感想をお願いします。
梶浦 タイトル戦のような環境で指させてもらって、とてもいい経験になりました。ただ、2局で終わらせてしまったのは力不足だったと思います。
第2局、▲大橋-△梶浦戦は141手で大橋四段が勝ちました。終局時刻は12時23分。消費時間は▲梶浦1時間0分、△大橋54分(チェスクロック使用)。大橋四段は2勝0敗として優勝を果たしました。
(飛龍)