2020年2月27日 (木)

おはようございます。本日は第2期ヒューリック杯清麗戦予選再挑戦トーナメント、清水市代女流六段-石本さくら女流初段戦を中継いたします。対局は東京・将棋会館「銀沙」で10時開始。持ち時間は各2時間(チェスクロック使用)。先後は振り駒によって決定されます。
本局の中継は、紋蛇が担当します。よろしくお願いします。

Dsc_6671(対局ボード。本局の隣では、清麗戦の岩根忍女流三段-伊奈川愛菓女流初段戦が行われる)

2020年2月21日 (金)

Dsc_94811 (上田女流四段。よくなってからは手堅くまとめた)

Dsc_94861 (山口女流二段。終盤の入り口で突き放されてしまったようだ)

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Dsc_95021 (検討は1時間以上にわたって行われた)

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以上で本局の中継を終了いたします。ご観戦ありがとうございました。
次回の中継は来週27日(木)の予選再挑戦トーナメント、清水市代女流六段-石本さくら女流初段戦です。

20200221h142手で、上田女流四段が山口女流二段をくだしました。終局時刻は15時1分。消費時間は▲山口2時間0分、△上田2時間0分(チェスクロック使用)。勝った上田女流四段は、次戦では加藤桃子女流三段と対戦します。

20200221f図は14時15分頃の局面です。この△7六桂に▲6二金などは△5七竜が厳しく、後手が勝ちます(以下▲5七同金は△7八銀▲同玉△6八金▲8九玉△7八角までの詰み)。先手は持ち駒を使って何か受けることになりそうですが、ここで後手を引くのはつらいところ。形勢は上田女流四段がよくなっていると思われます。

Dsc_94441 (上田女流四段)

Dsc_94481 (山口女流二段)

Dsc_94621 (再開直前の対局室。山口女流二段は12時20分頃、上田女流四段は12時30分頃に盤の前に戻った)

Dsc_94751 (前傾姿勢で読みを入れる上田女流四段)

Dsc_94671 (山口女流二段も盤上に鋭く視線を送る)

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Dsc_94791 (手番の上田女流四段は、再開後もすぐには指さずに考慮を続けた)

20200221cこの局面で上田女流四段が9分使ったところで正午になり、昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲山口1時間5分、△上田54分(チェスクロック使用)。昼食の注文は、上田女流四段が「豚と厚揚げ卵とじ弁当」(鳩やぐら)、山口女流二段が「肉豆腐(山椒)弁当」(鳩やぐら)。対局は12時40分に再開されます。

Dsc_94611 (昼食休憩時の対局室)

Dsc_94591 (手番の上田女流四段の側から見た盤面。中盤の勝負どころだ)

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山口女流二段の居飛車に上田女流四段は四間飛車を採用し、対抗形の将棋になりました。図は10時50分頃の局面。上田女流四段得意の四間飛車穴熊を牽制したと思われる先手6六角型に、後手は左金を素早く6四に繰り出す形で応じています。

Dsc_94461 (山口女流二段)