2021年10月13日 (水)

Dsc_45281 (12時45分頃、まず里見香清麗が戻ってきた)

Dsc_45311

Dsc_45441 (加藤桃女流三段は12時55分頃に戻る)

Dsc_45551

Dsc_45611 (再開時刻の13時になると、里見香清麗は少し間を置いてから盤上に手を伸ばした)

Dsc_45631 (指し手は、辛抱して駒を引く△4一銀)

Dsc_45651 (午後の戦いに入る)

Dsc_44931

Dsc_44911 (手番の里見香清麗の側から見た盤面。加藤桃女流三段の攻めに対応する展開だ)

Dsc_44921 (里見香清麗の脇息には、ハンカチが残されていた)

Dsc_44981 (朝は空が暗かったが、いまは少し明るくなってきている)

20211013d

この局面で里見香清麗が16分使ったところで正午になり、昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲加藤1時間26分、△里見1時間33分(チェスクロック使用)。昼食の注文は、里見香清麗が「うな重(お吸い物・香の物付き)、アイスウーロンティー、ホットカフェオレ、新edoくず餅ゼリー」、加藤桃女流三段が「すし久兵衛 にぎり寿司、アイスレモンティー(氷・ガムシロップなし)、スーパーモンブラン2021、フルーツ盛り合わせ」。対局は13時に再開されます。

Dsc_45251 (里見香清麗の昼食)

Dsc_45021

Dsc_45191

Dsc_45061 (加藤桃女流三段の昼食)

Dsc_45101

Dsc_45261

20211013c

図は11時15分頃の局面です。中盤の競り合いが続いています。先手は1歩損していますが、陣形は伸び伸びとしており、駒の働きがよいです。現状、少なくとも先手に不満はなさそうです。

Dsc_44581 (加藤桃女流三段。順調に指し進めている)

対局場のホテルニューオータニ周辺を歩きました。

Dsc_4193 (ホテルの最寄り駅は、四ツ谷駅。ほかには赤坂見附駅、永田町駅、麹町駅なども近い)

Dsc_4189 (駅前に一際高くそびえる「四谷タワー」は、大成建設の施工)

Dsc_4191 (駅前には上智大学がある。いちばん左側の建物「ソフィアタワー」も、施工は大成建設)

Dsc_4186 (四ツ谷駅から南のほうに少しいくと、迎賓館の正門に出くわす)

Dsc_3936 (上智大学運動場の向こうに四ツ谷駅を眺めつつ、東に)

Dsc_3947 (すぐにホテルニューオータニが見えてくる。駅からの所要時間は10分弱だった)

20211013b

図は10時15分頃の局面です。10時になる少し前に加藤桃女流三段が▲3五歩と仕掛け、里見香清麗がしばらく考えています。▲3五歩から△同歩▲同銀△3四歩▲2四歩△同歩▲同銀というように先手の攻めの銀がするする前に出ていく展開になると先手成功なので、後手は何か反発する順を模索することになると思われます。

Dsc_44641 (加藤桃女流三段)

Dsc_44831 (控室では、棋士たちが継ぎ盤に集まっている)

Dsc_44891 (日本将棋連盟会長の佐藤康光九段と、同常務理事の鈴木大介九段。ここは長考になると予想していた)

Dsc_44851 (笑顔で見守る飯野八段)

時刻は10時。午前のおやつの時間になりました。注文は、加藤桃女流三段が「アイスレモンティー(氷・ガムシロップなし)」。対局室に出されています。里見香清麗は注文なしでした。

Dsc_44821 (アイスレモンティー)

20211013a図は9時30分過ぎの局面です。後手番の里見香清麗は、3二金型のゴキゲン中飛車を採用しました。対する加藤桃女流三段は、超速▲4六銀戦法から左美濃に囲っています。「この局面だけ見ると、昭和の香りがしますね。懐かしいです」と、控室の飯野八段。現局面は、データベース上の前例はありません。

Dsc_44311 (入室直後の里見香清麗。近年では少し珍しい3二金型を選んだ)

Dsc_44681 (9時になり、飯野八段の発声で対局開始)

Dsc_44711 (先手番の加藤桃女流三段は、すぐに▲2六歩と指した)

Dsc_44721 (里見香清麗は、ほとんど間を置かずに△3四歩と応じる)

Dsc_44791 (開始から早いペースで指し手が進んでいた)