2019年6月 4日 (火)

11時34分の局面です。

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 激しい攻め合いとなりました。互いに5筋に成駒ができています。先手は駒得、後手は自玉の堅さが主張でいい勝負のようです。

Dsc_1006 (脇田女流1級は本局に勝てば女流初段に昇段となる)

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 戦型は甲斐女流五段の向かい飛車、脇田女流1級の居飛車穴熊となりました。先手が5筋の位を取っているのが工夫でしょうか。意欲的な作戦で、早くも前例のない戦いとなっています。


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(本日の朝の振り駒の様子)

甲斐女流五段の振り歩先で振り駒が行われ、結果は歩が4枚。甲斐女流五段の先手に決まりました。

Dsc_0999_2 (先手の甲斐女流五段)

Dsc_1003 (後手の脇田女流1級)

Dsc_1018 (朝の様子)

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Dsc_1028 (2手目までの局面。後手側から撮影)

おはようございます。第1期ヒューリック杯清麗戦(主催:ヒューリック株式会社)予選7回戦より、甲斐智美女流五段(5勝1敗)-脇田菜々子女流1級(5勝1敗)戦を中継します。6月4日(火)10時から東京・将棋会館「香雲」で行われます。持ち時間は各2時間(チェスクロック使用)。使いきると1手60秒未満の着手になります。先後は振り駒で決定します。本局の勝者は本戦に進出。また、脇田女流1級は勝つとヒューリック杯清麗戦ベスト4の規定を満たし、女流初段に昇段となります。

【棋譜ページ】
http://live.shogi.or.jp/seirei/kifu/1/seirei201906040101.html

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(朝の香雲)

本局の中継は生姜が担当します。よろしくお願いいたします。

2019年5月31日 (金)

6勝1敗で予選を通過し本戦出場を決めた里見女流四冠にインタビューしました。

Photo_14 (感想戦終了後、別室でのインタビューに応じる里見香奈女流四冠)

――本局を振り返られて
里見 47手目に▲5七銀と上がられたところは作戦負けだと思いました。じっとしていると桂頭を攻められる手が厳しそうなので△6四角と打ちましたが、角が負担になってしまってやっぱり自信がなかったです。それは終盤までずっと続きました。

――予選を戦って見られていかがでしたか
里見 新棋戦で7局指したのですが、対局はあっという間ですね。持ち時間2時間のチェスクロック使用ということで、3時間のストップウォッチ使用と比べるとかなり短く感じました。

――本戦への意気込み
里見 目の前の一局に集中して指していきたいと思います。

――ファンの方へ
里見 苦しい将棋もたくさんありますが、自分の力が出せるように本戦でも頑張りたいです。本戦では持ち時間3時間のチェスクロックになるとのことで、適応できるようにしたいです。(対局過多ですがの問いに)体調も大丈夫です。

Photo_15 (インタビューでは随所に笑みが見られた)

以上で本局の中継を終了いたします。ご観戦いただきましてありがとうございました。本戦入り最後のいすを争う甲斐智美女流五段-脇田菜々子女流1級の予選7回戦は、6月4日(火)に東京・将棋会館で行われます。お楽しみに。

Seirei201905310101114▲伊藤-△里見香戦は14時47分、114手で里見女流四冠の勝ちとなりました。消費時間は▲伊藤2時間0分、△里見1時間53分(チェスクロック使用)。勝った里見女流四冠は本戦進出を決めました。

Seirei20190531010170 図は14時ごろ、70手目の局面。少し前までは里見女流四冠が持ち直してペースを握ったと見られていましたが、現局面は後手玉が薄くなっており、難解な終盤戦となっているようです。

Photo_10 (朝の里見女流四冠)