千日手模様を回避
上図から▲8五桂△8一桂▲7三桂成△同桂と進んで千日手になるかと思いましたが、里見倉敷藤花は▲9五歩と打ちました。
有吉九段は「いい手だねえ」。これで後手玉は寄っていると見られています。
(翔)
上図から▲8五桂△8一桂▲7三桂成△同桂と進んで千日手になるかと思いましたが、里見倉敷藤花は▲9五歩と打ちました。
有吉九段は「いい手だねえ」。これで後手玉は寄っていると見られています。
(翔)
上図で室谷女流二段は持ち時間を使いきり、一分将棋に入りました。里見倉敷藤花は28分残しています。
室谷女流二段は△7四歩と打ちましたが、▲同桂で馬の利きが通りました。
次は▲7七馬があります。
(翔)
里見倉敷藤花が寄せを目指し、室谷女流二段が入玉を目指す展開になっています。継ぎ盤では寄せがあるか検討していますが、はっきりとした手順が見つかっていません。室谷女流二段が粘り強く指しています。
しばらく検討が進み、上図より▲9六歩△同香▲6五馬△同香▲9五銀△9三玉▲7四桂△7三金左▲9四歩△9二玉▲6五飛△7四金▲7五香△6五金▲7二香成△6四角▲5六銀(参考図)で寄っているようだ、とされました。
(翔)