主催者挨拶に続き、主役の登場です。
(対局者挨拶。里見香奈倉敷藤花)
「今期は大山先生の生誕100周年ということで、第1局から倉敷で開催していただきました。大変な心遣い、小さなお気遣いをたくさんいただきましたことを、心より感謝申し上げます。第2局も引き続き、倉敷市芸文館で対局させていただくということで、本当に幸せに思っております。自分の力を発揮できるように、一生懸命頑張って参りたいと思います」
(対局者挨拶。西山朋佳女流四冠)
「第1局に引き続きまして、倉敷市の皆さま、関係の皆さまには大変快適な対局設備を整えていただきまして、心より感謝申し上げます。明日はタイトル戦の光景を公開対局で見ていただく形になるということで、自分らしい将棋を指せるように、また、楽しんでいただける将棋を指せるように頑張って参りたいと思います」
(主催者挨拶。伊東香織・倉敷市長)
「今期は大山康晴十五世名人が生誕100年を迎えた、記念の年の対局となりました。100周年記念として、いつもでしたら東京か大阪の将棋会館で開催します第1局もぜひ、倉敷でと相談させていただきまして、先日、倉敷由加温泉ホテル山桃花において第1局を開催させていただくことができました」
(主催者挨拶。松田正己・山陽新聞社代表取締役社長)
「倉敷藤花戦のおかげで岡山県、倉敷が全国に発信しております。いま『地方がしっかりやっていかないと全国が持たないんだ』という気概で伊東市長はやっておられます。我々山陽新聞は特に岡山、倉敷のことを常に発信して一緒になって元気な地域を作ろうと頑張っておりますので、将棋を通して地域を盛り上げていただければと思っております」
(主催者挨拶。清水市代・日本将棋連盟常務理事)
「倉敷藤花戦は将棋界の中でいちばんスピーディーなタイトル戦でございます。持ち時間各2時間、そして三番勝負。このスピーディーなタイトル戦の中で求められるものは、判断力、瞬発力、そして経験力。いろいろなものの総合力の戦いになってくることと思います」
(飛龍)