昼食休憩明け、宮澤女流初段の猛攻が始まりました。図の△7六歩に形よく▲5九角と逃げるのは、後手の角の利きが強烈で△5四桂から△5五銀左とぶつける筋が厳しくなります。本譜は▲8八角と引きました。
(控室で検討する西川和宏七段と糸谷哲郎九段。西川七段は9月15日付で七段に昇段したばかりだ)
(翔)
12時40分に対局が再開しました。
(中七海女流三段)
(56手目△7七歩を指す宮澤紗希女流初段)
(再開直後)
上図で正午となり、昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は☗中58分、☖宮澤1時間0分(チェスクロック使用、使いきると1手60秒未満の秒読み)。昼食の注文は、宮澤女流初段がFood & Cafe 8ppycoffeeのデミグラスと温玉ハンバーグ(ご飯付き)、中女流三段の注文はありませんでした。対局は12時40分に再開します。
(高槻市営バス「将棋会館前」バス停)
(市バスの「高槻将棋ライナー」が走っていた。このバスは写真左から豊島将之九段、羽生善治九段、藤井聡太竜王・名人、谷川浩司十七世名人、福間香奈倉敷藤花が描かれている)
(関西将棋会館近くの「芥川商店街」。常に「将棋のまち高槻」ののぼりが飾られている。この写真ではわかりづらいが、足元は将棋にちなんで9マス×9マス分のタイルが色分けされている)
(11時頃の関西将棋会館)
(黒字の「関西将棋会館」の字は夜になるとライトアップされる)
(開館式典が行われた2024年11月からまもなく2年。敷地内の植木の背はまだ低い)
後手番の宮澤女流初段が△6五歩と仕掛けました。▲同歩△同桂▲6六銀△6四銀が予想される進展で、後手は△5五銀左とぶつける手を狙っていくと見られています。
(関西将棋会館1階に設置されているカプセルトイ)
(現在は「ミニチュア扇子」と「棋士アクリルスタンド」を展開中。アクリルスタンドは谷川浩司十七世名人、井上慶太九段、山崎隆之九段、糸谷哲郎九段、豊島将之九段、菅井竜也八段)
なんでも指す中七海女流三段の序盤が注目されましたが、本局は相矢倉に進みました。先手が早い段階で▲4六銀と出たのに対し後手が△4四銀と上がって3筋を受け、それを見て先手が飛車先の歩を交換する進行です。
関西将棋会館の対局立会人を務める山本真也六段は「どちらも玉が囲いに入城する形にはならなさそうです。どちらが主導権を握るかという序盤戦になりました」と話しています。
(開始前の振り駒。歩が4枚出て中女流三段が先手になった)