*第32期倉敷藤花戦三番勝負第2局

2025年3月25日 (火)

大山名人記念館

芸文館に併設されている「大山名人記念館」は今年1月にリニューアルオープンしました。

大山名人記念館 リニューアル開館 倉敷 生涯描いた書籍100冊寄贈(山陽新聞)

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(大山名人記念館)

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(展示物は以前とほとんど変わらないが、パネルが一新されている)

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(清水市代女流七段がしたためた「倉敷藤花戦」の書が飾られている)

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(大山康晴十五世名人に贈られた、色鮮やかな名誉市民証

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(昨年11月17日に発行された、「忍の勝負師 大山康晴」。山陽新聞の連載を加筆、修正している。岡山県内の書店のほか、インターネットで購入できる)

(翔)

対局者の昼食

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(昼食はふたりとも、鰻重、フルーツ盛り合わせ、ホットミルクティを注文した)

(翔)

昼食休憩

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大山名人杯第32期倉敷藤花戦第2局▲伊藤沙恵女流四段-△福間香奈倉敷藤花戦は12時、この局面で昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲伊藤1時間12分、△福間47分(持ち時間各2時間、チェスクロック使用、使いきると1手60秒未満の秒読み)。

対局は13時に再開します。

(翔)

春の美観地区(4)

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(拝殿)

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(阿智の神代桜。山形県北杜市の門外不出の神代桜の苗を贈られたもの。阿智の桜は「かみよさくら」、北杜市のさくらは「じんだいざくら」という)

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(阿智神社から芸文館方面を臨む。左奥の背の高い白と黒の建物が芸文館。手前が美観地区)

(翔)

春の美観地区(3)

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(美観地区の北側、鶴形山にある阿智神社)

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(米寿坂)

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(還暦坂)

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(厄除坂。合わせて約200段の石段を登る)

(翔)

春の美観地区(2)

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(白壁が明るく映える美観地区)

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(最近は外国人観光客が増え、英語表記の店舗が増えてきた)

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(ソメイヨシノが、本格的な春をいまかいまかと待っている)

(翔)

春の美観地区(1)

昨日、美観地区を歩きました。

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(春に倉敷藤花戦三番勝負が指されるのは初めて)

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(30日まで「倉敷春宵あかり」の期間。川沿いの和傘は展示のひとつで、夜になるとライトアップされる)

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(倉敷川のハクチョウは健在)

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(奥に見えるのが芸文館)

(翔)

先手が動く

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伊藤女流四段は▲3五歩△同歩▲3八飛と動きました。▲6八金右を省略して金の利きを4七に残しているので、△4五歩は▲3三角成△同桂▲3五飛で先手が指せそうです。△4六歩~△4七歩成が怖くありません。

大盤解説を担当する菅井竜也八段は「▲3五飛に△4四角から△9五歩▲同歩△9七歩は▲同桂で、もうひと押しが足りません」と話しています。

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(倉敷市の名産品、畳縁とマスキングテープ。畳縁は国内生産の80%のシェアを誇る。最近ではポーチや鞄など、畳縁を素材にした製品も増えている。)

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(倉敷市児島はデニムの生産地)

(翔)

11時のおやつ

11時に対局者のおやつが出されました。両者とも飲み物のみの注文でした。

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(福間倉敷藤花の注文はホットミルクティとピオーネジュース)

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(伊藤女流四段の注文はアイスカフェオレとピオーネジュース)

(翔)

千日手にはならない

図は△4二飛と福間倉敷藤花が回った局面。

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▲4八飛なら△2二飛▲2八飛△4二飛……の千日手の可能性がありますが、▲7八金で十分と見られています。▲7八金に△4五歩は▲3三角成△同桂▲6六角の筋があり、桂取りの受け方が難しいです。

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(検討する、観戦記担当の赤畠卓さん、石本さくら女流二段、有森浩三八段。赤畠さんは岡山県代表歴があり、詰将棋作家としても著名)

(翔)

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