昨日、両対局者は東京大学の柏キャンパス内にある生産技術実験所の実験施設を訪れました。自動運転の研究を紹介され、敷地内にある研究実験用の車両などを見学しました。
(工学博士の須田義大教授(右)の説明を受ける立会人の石田九段と両対局者)
(研究実験用の車両があり、施設内に線路が敷かれている。鉄道ファンで知られる藤井叡王が興味を示す)
(関係者一行は自動運転のバスで柏の葉キャンパス駅まで帰った。信号のセンサーに対応しているそうで、悪天候等で視界が悪くなっても赤信号にはきっちりと反応するそうだ)
東京大学の柏市にあるキャンパスは、柏、柏II、柏の葉駅前の3つで構成されており、これらは「柏地区」や「柏キャンパス」と呼ばれています。極限計測・強磁場コラボラトリー・ニュートリノ観測・強磁場MRIなど世界トップクラスの研究施設を誇ります。2006年4月に留学生や外国人研究者、教員などを対象に奨学金申請支援や生活情報提供などの取り組みとして「柏インターナショナルオフィス推進室」が開設され、国際化への取り組みにも力を注いでいます。