角桂のコンビネーション 図は67手目▲6六桂の局面。藤井王位・棋聖は、その2手前に▲8四角と打っており、持ち駒を続けて盤上に下ろしました。ポイントは、この角と桂がうまく連係を取れるかどうか。▲6六桂に△6三銀なら▲7五角と引き、次の▲6四歩が厳しい攻めになります。 (控室では、日本将棋連盟会長の佐藤康光九段がモニター前に座っている) (「▲6六桂は筋が悪い」と話していた直後の着手に苦笑い)