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2018年10月17日 (水)

対局者インタビュー

--藤井聡七段インタビュー
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――新人王を獲得したいまの心境を教えてください
藤井聡 今年が最後ということで優勝という形で卒業できて、とてもうれしく思います。

――バタバタと手が進んだが、局面をどのように思っていましたか
藤井聡 △2五同歩(46手目)あたりから、あまり考えたことのない形なので、そこからは一手一手確認しながら指していました。

――マスクを着用されていますが、体調のほうはいかがですか。
藤井聡 いまはほとんど治っていますので、対局には影響ありませんでした。


--出口三段インタビュー
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――本局の序盤はいかがでしたか
出口 定跡といえば定跡の進行で、あまり時間を使わないようにと考えていました。ただ思っていた変化が予想外に厳しかったです。

――よく角換わりを採用されるのでしょうか
出口 実戦で指したのは初めてでした。ただ後手番で積極的にやれる戦型をと思いました。しかしひどい内容だったので、勉強が必要だと感じました。

――大舞台の経験について
出口 自分の力が足りない部分がハッキリと表れたので、そこを次に生かせればと思います。

(武蔵)