局後のインタビューのあと、対局者は大盤解説会場でファンに向けてあいさつしました。
(里見清麗)
里見清麗「昼食休憩後、端を攻められたあと、自信のない時間が結構あったのですが、ずっとわからないまま指していました。最後は少しよくなったかなと思います。タイトル戦の舞台で指すことができて幸せと思いますし、多くの方に支えていただきながら対局できていることを感じながら指していました。結果がいい方向に出ましたが、これからも棋力向上に努めていきたいと思います」
(甲斐女流五段)
甲斐女流五段「端を攻めて、よくできそうに見えたところはありそうに思いましたが、一手一手が難しく、変化が多かったので、最後までよくわからない将棋でした。各地で温かい心遣いをしてくださり、環境を整えていただきまして、感謝の気持ちでいっぱいです。結果は出ませんでしたが、力は出し切れたと思いますので、このような舞台に出られたらまた頑張りたいと思います」